言葉にする。
久しぶりに、ほんと久しぶりに
このブログを書いてみようと思いました。
1か月くらい前に
「 うん、言語化していこう 」
そう思い立った日があり、といっても
何か特別なことがあったわけではなく
コップから水が溢れ出るように
その想いと言葉が自然と溢れた感じで。
そういえば
大学を中退してブラジルに行くまでに始めた日記も
コスタリカから帰国して始めたブログも
そんな感じでのスタートでした。
今はそのときと違って
フェイスブックやインスタグラム
最近ではツイッターも更新するようになったので
( 一応それぞれで使い分けてます )
何かと言葉にして発信はしているのですが
自分のもっと奥底にある想いや感情のような
まだ形になっていないものを
言葉にして出したいという欲求がフツフツと。
でもその「 言語化したい 」という想いは
ブログだけの話しではなくて
指導現場で選手に伝えるサッカーのことでも
プライベートや仕事で会う人たちとの話しでも。
写真家の蜷川実花が『 アナザースカイ 』で
「 “ これを表現したいからこれを撮ろう ” だと
順番が違って、どうしてもできないんだな 」
ということを言っていて
先に目的を決めることをしないで
心が反応したものを素直に撮っていると。
これ、自分の場合もまさにそうだなと思っていて。
もちろん目的が先に来るケースや
そっちの順番の方が心地いい時期もあるけど
少なくとも今の自分は1000%違うなと。
自分にとってのシャッターを押すことは
「 言葉にする 」ことなので、素直に、遠慮なく。
そう、言語化していなかったこの数か月で
『 大人になってから学ぶサッカーの本質とは 』
で、インタビューと記事執筆という形での
自分の言葉をアウトプットする機会をもらったのでした。
● インタビュー「 サッカーと旅 」前編
● インタビュー「 サッカーと旅 」後編
● 記事「 本当にサッカーが上手いとはどういうことか 」
言語化していくことで
どうなっていくのかはさっぱりわかならいけど
自分のなかで何かがスタートするっていうのは
周りにはわからないくらい小さなことであっても
やっぱ嬉しいことなんだなー
「 なんにしても、自分が色々経験して
溢れ出てしまう部分が
音楽や映像になっていくわけですから
元になっている自分を
もっと豊かにしていかないと
大した作品は生まれない 」
高木正勝(ミュージシャン)