2020年へ。
あけましておめでとうございます
今年もどうぞどうぞよろしくお願いします。
年末年始は東京に帰省しているのですが
新宿の街並みや渋谷駅の「明日の神話」に対して
今まで感じたことのない違和感がありました。
今まで日常だったものが非日常になって
今まで非日常だったものが日常になる。
移住してもうすぐ3年
いよいよ糸島が日常になったんだなぁと
東京に来て初めて感じることができました。
2019年は2つの目標を掲げていました。
ひとつは「 配慮はしても遠慮はするな 」
んん、そのときはそう思ってなかったけど
いま思い返してみると遠慮してた気がするな…
もうひとつは
「 選択するとき、まずは枠の外に飛び出せ 」
これに関しては
枠の外から思いもよらぬことがやってきて
飛び出さざるを得ないことが多かったなと。
また別で詳しく書きたいと思います。
サッカー指導の方では
監督として関わっている中学生チームの
春先にあったメインの大会で
とんでもない悔しさを味わい
自分に対しての不甲斐なさを痛感。
大会の成績という
「結果」に囚われてしまって
選手の成長という
「過程」に無我夢中になれず。
自分の場合は
サッカー指導だけでなく
人生でのあらゆる選択も含めて
「結果から逆算して今をどうするか」
の順番で物事を考えていくと
自分の能力をまったく発揮できず
つまらない結果に終わってしまって
逆に「今に無我夢中になって進んでいく」
と気づけば面白い結果に辿り着く。
それをわかってるはずなのに
やれてないんだから
結果に惑わされちゃってたんだよなぁ。
いやぁ、弱い弱い、オレ弱い。
でもラストの大会で
中学3年生たちは大きく成長した姿を見せてくれ
進路も11人全員が県内外の学校から特待をもらい
( そのうちの2人は自らの意思で受験を )
1・2年生たちの成長も感じることができていて
素晴らしい1年になったと思います。
心理学者の河合隼雄さんが
著書の中でこんな言葉を残していました。
「 生徒の個性を引き出すには
先生の個性が生かされていることが
第一の条件である 」
これ、絶対に忘れないでやっていこう。
チームとして洗練なんかされてなくて
いびつでデコボコな感じのチームがいい。
キャプテン翼みたいなチームがいい。
翼くん、岬くん、日向くん、若林くん
松山くん、若島津くん、石崎くん、滝くん
三杉くん、立花兄弟、次藤くん、新田くん
そんな選手たちがポコポコ生まれてきてほしい。
だから、まず自分が。目指せ、ロベルト本郷。
2020年の目標、これにします。
キャプテン翼の流れとまったく関係ないですが
自分の大好きな人の、大好きなこの言葉。
「 言いたいことは言う。
そのときは心を込めて言う 」
みなさん、今年もよろしくお願いします!