Diary 2019.06
● 6/1(土)
U-13リーグ開幕。
りつの相手の逆をとれるところ、
とわのビルドアップへの関与はなかなかだった。
ひとつずつ出来ることを増やしていこう。
ひとりずつに対してのティーチング。
夜はマツーラさんのイベントへ。
いやぁ、スゴかった。スゴい実感だった。
やっぱり身体なんだよ。
感覚を意識的に開いていければ、
もっとたくさんのことが見えてくる。
だから、見るために、目をつぶること。
[ コンテ インテルの監督に ]
● 6/2(日)
U-11プレミアリーグで感じた
状況を読む力、見極める力の必要性。
そのためにもまずは
ボールを持つことに対して
ストレスを感じないようにすること。
姿勢、一体化、遊び心。
ジュニアユースの練習での
U-15に対しての怒りは、
そのことに対して怒りを持つことは全然よかったけど、
伝え方はセンスなかったなぁ…。
大事なことなんだからこそ、
もっとセンスフルに。そして最後は前向きに。
[ リバプール CL優勝 ]
● 6/3(月)
「深視力は難しいんですよ、まぁ運ですからね」って!
あまりに正直すぎてスッキリした。ナイス眼医者さん。
U-14の4対2のボール回しに入ったら、
ギリギリまで見極められるようになって、
プレーも変えられていて、ちょっと驚いた。
一緒にやることでしか見えないものってるよね、
やっぱり。蹴ろう、蹴ろう、共に。
[ ファン・ダイク、今シーズン一度も1対1で抜かれず ]
● 6/4(火)
のしかかってくるような空気感。
そういえば、紫陽花が咲き始めてる。梅雨の入り口。
沢木耕太郎の『246』を久しぶりに読んだ。
日々の事柄と思考への興味。
弥生荘に住んでたときに毎日ブログを書いていたのも、
そこへの興味がきっと源泉。
エリック・ホッファーにつながっていきそうだ。
唐津のごはん屋のランチプレートは満たされたなぁ。
レパートリー豊富で、鮮やかな料理。
でも、でも、何かが足りなかった。たぶん、人。
人への興味を持った人、だ。
初めて言葉になった。
[ ロペテギ、セビージャの監督に就任 ]
● 6/5(水)
久しぶりの30℃越え。
今津運動公園の芝生広場で30分間走。
芝を香りながら走ることは自分にとって特別なこと。
ブラジルやコスタリカの情景が浮かんでくる。
あれから自分はどれだけアップデートできてるんだろう。
頭ばかりになってる気がする。もっと身体に。
身体から気づくことがたくさんあるはず。
まず身体を動かすこと、体験すること。
そうしたら、すべてはやってくる。
マツーラさんイベントでの甲野善紀さんの言葉のように。
U-10は顔が上がる時間が増えてきた。
上げないといけないではなく、上げたくなるような練習設定を。
上げられることで世界はグンと広がる。
[ U-20日本代表、準々決勝で韓国に敗退 ]
● 6/6(木)
晴れ、曇り、夜は雷雨。『実験思考』読了。
とらわれている自分にめっちゃ気づかされた。
あれこそ自由。この枠をどう外していくのか。
日常がルーティンにならないような意識と行動選択、
そして身体からのアプローチを増やしていくこと。
U6,8練習、ジュニアユース練習ともに手応えあり。
自分が楽しめてた。なんでか。
上手くいってるどうかではなくて、
どうしたらより成長するかの視点で見られていたから。
ここ最近の自分の中のズレはここからだったんだよな。
結果を軸に考えないこと。
オレの場合はそれが結果に辿り着く道。
[ アフリカCL決勝、トロフィーまで渡したのに再試合へ ]
●6/7(金)
やっとのことで免許更新。
深視力の一件で当たり前に決められていることに
対しての疑問を持つことができた。
他にも疑問を持てていないことって
いっぱいあるんだろうなぁ。
当たり前を一度疑ってみること。
U-6もU-10もいい練習ができた。
子供たちが興味を持って、精神的なメリハリがあって、
で、練習効果もあって。そんないい練習。
目の前のことに反応できるようになってきた自分が嬉しい。
● 6/8(土)
支部リーグ2対0。やっと勝てた。
内容的にはイマイチだったけど、
まずは勝てたことが大きい。
ポジションやフォーメーションを
チェンジする部分の自分の感覚は前進した。
ただ、もうひとつ早く変化させられたことも事実。
波を起こしにかかることを恐れずに。
シャペコエンセの映画は深く心に響いた。
人はそれぞれ考えてることも捉え方も違う。
それを前提に関係を生んでいくことを
忘れないようにしよう。希望を持って。
[ アザール、Rマドリー移籍決定 ]
● 6/9(日)
カメリアとのU-13県リーグの試合はバチバチで面白かった!
あいつらの戦うことへの安定感と粘り強さはすごく良い。
思いきってチャレンジさせていこう。もっともっと。
● 6/10(月)
起きた瞬間からわかる体調不良。久しぶりの発熱。
何℃あるのかはわからないけれど。
体調が悪いときは自然とイライラするし、
ネガティヴに考えがちで嫌だ。
今日も気づいてたらそうなってた。
そんなときは、止めるしかない。
考えることを止める。
こうきとゆうとにラインコントロールの
細かい部分を伝えたように、
個々に対してそれぞれのアプローチを増やしていこう。
全体、個人、その両方に。
[ ポルトガル、NL優勝 ]
● 6/11(火)
当たり前だけど、やると上手くなるんだよな。
やらされるじゃなくて「やる」と。
そこにどう導いていくのか。
久しぶりにジュニアユース練習で一緒に動いた。
もっと伝えられることがあったなぁ。
それぞれの行き先を基準に伝えられるようになりたい。
そして今日思ったこと。
日々、挑戦をすること。
怯むような大きな挑戦をすること。
指導者として、人間として。
そうじゃなかったら挑戦については伝えられない。
[ 女子W杯、日本ドロー発進 ]
● 6/12(水)
やっとやっと前進できたー!
フットサルでのあのナチュラルな感覚、ほんと久しぶり。
「見えてる」って最高に心地いい。
デ・ヨングの映像からもいいインスピレーションをもらえた。
あー、嬉しいったらありゃしないぜい。
U-9のそうやのセンスはどんどん磨かれていってる。
動物のような野生を感じさせた
こうきと共に、どんな選手になっていくのか楽しみだ。
[ U-20W杯、韓国、決勝に進出 ]
● 6/13(木)
糸島に住んでるからこその豊かさいっぱいな1日。
たまらなく心地いい気候だったなぁ。
カレントのテラス席でのモーニングと、
吉本ばなな&パトリス・ジュリアンの思考との相性は最高。
この本、甲野善紀さんの稽古、
マツーラさんの瞑想ごはん会、
昨日のフットサル、すべてつながってる。
未来ありきではなくて「今」を濃密にオープンに生きること。
そのためにもまずは「身体」から始めること。
で、今日新しく思ったのは、
ひとつの体験に時間をかけずに、
コンパクトな時間で次々に切り替えていった方が
自分のパフォーマンスは上がるんじゃないかということ。
サッカー的かもしれない。
実験、実験、やってみよう。
しかし、まさか海岸で犬に砂をかけられるとは!
思わず笑っちゃった。
飼い主さんの自然な対応も含めて、なんか良かったんだな。
[ 女子W杯、アメリカがタイに13対0 ]
● 6/14(金)
練習中止でスタッフミーティング。
それぞれの想いを同じ角度に向ける大事さ。
愉快さが溢れ出してるチームになっていきたい。
みんなの愉快さを集結させて。
[ マラドーナ、メキシコ2部クラブの監督辞任 ]
● 6/15(土)
コパ・アメリカ開幕。
ブラジル3-0ボリビア。
真ん中の突破を見せないと、サイドはやっぱり活きない。
相手の認知に負荷をかけること。
U-14のゲームを一緒にやって、
そらがこっちの守りの動きを見極めて
逆をとってきたことは悔しかったな…と同時に
そこまで見られるようになってたことは嬉しかった。複雑、複雑。
U-13懇親会はあの学年のカラーがそのまま出てるような会だった。
大人の前でも自分の意見を言えるやつがいて、
そういう部分をもっと引き出していきたい。
● 6/16(日)
支部リーグ3対0で勝利。
けどまだ内容的にはしっくり来ない。
残り2試合に向けて、ひとつずつ、ひとつずつ。
U-13練習での準備も含めた
たくみの気づく力には感心したなぁ。
それは必ずプレーにもっと表れてくるはず。楽しみ。
[ サッリ、ユベントスの監督に就任 ]
● 6/17(月)
お久しぶりな中川さん糸島上陸。
さすが、行動的。忘れたくない感覚があったなぁ。
人に会いに行くことをためらわないように。
会いたい人へのアプローチも含めてね。
ジュニアユースのラインコントロールの練習は、
ちゃんと要素を細かく分解して伝えられた。
次の試合までに落とし込もう。
[ U-20W杯、ウクライナ初優勝 ]
● 6/18(火)
お寺のフットサル大会の審判と送迎な1日。
初めてなことは予測が立ちづらいだけに
精神的に疲れるけど、やっぱりなんでもそう
「やればわかる、やらないとわからない」
やるを選ぶ人生にしたい。次々とやる人生を。
チリは前のコパアメリカと比べて
チームとしての生き物感みたいなものは
なくなってしまってるけど、
アランギスのビジョンと活動範囲の広さ、
イスラのダイナミズム、
フエンサリダのインテリジェンスが伴った運動量
には強く刺激を受けた。
そして最も大きかった「対応力」の差。
そこは個々に求められる重要な能力なんだよなぁ。
思考と感覚を駆使した
対応力を磨く機会を日々の練習で設定すること。
[ プラティニ逮捕 ]
● 6/19(水)
4年生面白くなってきたなぁ。
全体的に認知する習慣ができてきた。
高橋りょうのボールに触れる前から
味方を探してたこととそこからのパスにはビックリした。
他にも、ゆうま、そうし、たいよう、ゆうひ、
サッカーできるやつが増えてきた。楽しみ!
フットサルでの右45度からの逆サイドネットへのシュートは
コースが完璧に見えたのと
シュートのイメージも100%描けてて気持ちよかった。
その前のワンタッチコントロールで
かわしてからのタイミングを外したシュート、
中央からのループシュート、
とフィニッシュの部分で前回よりもちょっと前進できた。
ゴールってめっちゃ嬉しいね、やっぱり。
● 6/20(木)
朝から体調不良。
微妙になんだけど、気力を削がれる感あり。
こういう日はなんか切ない。世界が切なく感じる。
だからまずは身体を動かすことが大事。
身体に変化を起こすこと、世界も変化するということ。
[ ルイス・エンリケ、スペイン代表監督を辞任 ]
● 6/21(金)
今日もまた体調不良。なんだかなぁ。
4年生練習、今日はたくま、かなと、りゅうきの成長を感じた。
まずは思いっきりやることなんだよな。
それが今の自分の実力。
それを体感させること、で、
承認してやることが大事なんだと思う。
[ フェルナンド・トーレス引退 ]
● 6/22(土)
熊本県に挨拶へ。
九州のジュニアユースのチームの人や
国学院栃木高校の人との出逢いだけじゃなくて、
なんかいろいろと考えるきっかけになった。
うん、オレは様々な個性を引き出したいんだ。
そのためにできることをもっともっと考えていこう。
U-13練習での、こうきのゴール前での落ち着いたフィニッシュ、
たくみの統率力、りょうすけの後ろからの配球は良かった。
夜ごはんを食べながら見た、
かなり熱かった、めちゃくちゃ悔しかった。
自分の心に素直になること、
自分の理想を追い求めること、
臆することなく表現すること。ROCK。
[ サンチアゴで試合時のBBQ自粛要請 ]
● 6/23(日)
誰しもが場の雰囲気や空気感を作っている。
そのことに自覚的になるようなアプローチを日々の練習から。
あと今日の練習後のような個人へのアプローチも。
トレセン選考会はちょっと考えさせられた。
周りの大人の期待感が強すぎる。
受験と同じっぽいよなぁ。
テストといういつもと違う空気感だったり、
いつもと違う人たちの中での表現だったり、
そういう部分での経験値を得られるところではすごくいいと思う。
でも結果にフォーカスし過ぎるところはかなり危険。
結果をどう捉えるかという大人の感性。言語化しないと。
[ ラウール、マドリーB監督就任 ]
● 6/24(月)
信乃さんサイコーだった。
なんだろ、すべてに自分なりの理由があるというか。
最初の欲求を曖昧にしないで、
そこにはしっかり応えてるというか。
今の自分がちょっと忘れがちな感覚だった。
練習を見てもらってからした九大生とのディスカッション、
考えるきっかけになるし、
向こうの疑問レベルも感じられたから続けていこう。
いい飲み屋を発見できてHappy。
[ 宇佐美、ガンバ大阪に復帰 ]
● 6/25(火)
日本の敗退は残念。
ブラジルとの試合やっぱ見たかった!
久保建英のスペースを見つけ出す目と
タイミングを察知する力は抜群。
ロングボールに対してのセンターバックのバタつきと、
決定的チャンスの場面での決断力の低さと
身体のバラつきがめちゃくちゃ気になった。
やっぱここは野性とリンクしてるのかなぁ。
しかし練習での自分の伝え方にはガッカリ。
熱量を込めて、ストレートに、そして何よりシンプルに。
[ 日本、コパ・アメリカ敗退 ]
● 6/26(水)
雨でミニゲームのみの練習になったけど、
自分から子供たちの輪に入っていく
大学生のスタンスはすごく良かった!
自分の指導を始めたときを思い出した。
忘れないようにしたい感覚。
雨に濡れたからか体調が微妙。良くなってくれー。
● 6/27(木)
サッカー教室は室内で。
なんか全体的に落ち着かない雰囲気だったなぁ。
メリハリをもっと。
ジュニアユースの練習はいい緊張感の中でやれた。
良いも悪いもその時に言うことが大事。
瞬間を逃さないこと。体調悪化。あーあ、嫌だ。
● 6/28(金)
ここ数日の体調不良で声があまり出なくて、
それが練習でのストレスになってる。
声が届かないこともだけど、
そこに想いが乗せづらくなってることも。悔しい限り。
U-10のれん、ゆうひは
身体が動かせるようになってきたのと、
少しだけボールが扱えるようになってきた。
そうやって少しずつ成長していくんだよね。
[ 元鹿島のカイオ、ベンフィカ移籍 ]
● 6/29(土)
悔しすぎる負け。
ディフェンスラインのコントロールと
コミュニケーションは良かったけど、
全体が連動できなかった。
相手を飲み込むゲームができない…
全員に同じ精神ポイントを作らないと。
チリvsコロンビアの全員が
解放されて一致してる戦いに心震えた。
あれをやりたいんだよ。
それが生み出せない自分がもどかしい。
だから明日絶対にやってやる。勝とう。
[ アントニオ・バレンシア、LDUキトに移籍 ]
● 6/30(日)
悔しい、悔しい、悔しい、悔しい、悔しい、 悔しい、
悔しい、悔しい、悔しい、悔しい、悔しい、悔しい、
悔しい、悔しい、悔しい、悔しい、悔しい、悔しい、
悔しい、悔しい、悔しい、悔しい、悔しい、悔しい。
自分の不甲斐なさがマジで嫌になる。
ひとつ形にしてあげたかった。
[ 名波監督、ジュビロ辞任 ]