Diary 2019.05
大学を中退して
サッカー留学でブラジルに渡る前
日記というものを書き始めました。
そのときの一番の目的は
不安で崩壊しそうな自分のメンタルを
書くことで少しでも和らげたかったから。
それから15年くらい続けたのかなぁ。
だからなのか
横尾忠則さんの『 悩みも迷いも若者の~ 』
( タイトルがとんでもなく長いので割愛 )
沢木幸太郎さんの『 246 』のような
いわゆる日記本も好きになっていったのでした。
先月、本屋でたまたま見つけた
日記本を立ち読みしていたら
なんだかワクワクしてきたので即購入。
そして「 よし、書こう 」と。
で、今回はそれをまとめて
ブログにアップしてみようと思います。
いつまで続く変わらないけども。
以下、5月の日記になります。
最後の[]はその日のサッカーニュースで
個人的に最も印象に残ったものです。
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● 5/14(火)
『my little New York Times』という日記本を読んで
「そうだ、日記を書きたいんだ」
となんか思い出した感じあったので書き出してみる。
ひとまず1ヶ月分溜まったら
ブログにまとめてUPしてみよう
しかしこの日々を記録したい欲求は
どこから来てるのだろうか。
今日はみっちーの3回目となる糸島上陸。
[ ボルトンは来シーズン3部降格、
加えて破産申請で-12ポイントでのスタートに ]
● 5/15(水)
みっちーが来てくれたからこそ、
たねこ(猫)と出逢えた、塚本鮮魚店に行けた、
スコーンの作り方に興味を持てた。
人が世界を広げてくれることは割とある。だいぶ割と。
いつでもまたいらっしゃい。
メッセンジャーミーティングの可能性を感じた朝。
久しぶりのフットサル参加は恐怖心と共に。
でもやっぱり愉快なのだ。
これに取って代わる幸せはないのだ。きっと一生。
[ グリーズマン、Aマドリー退団 ]
● 5/16(木)
りんでんサッカー教室、U-6と8、
そして夜のジュニアユース。
何人の子供たちと関わったのか。
練習中にグラウンドの外からだったり、
町を歩いてるとき「ありさかコーチ!」
そう声をかけてくれることは
めちゃくちゃ嬉しいことだ。
ブラジルやコスタリカで感じた幸せに似ている。
声をかけたくなる存在になっていけたらいいなぁ。
しかし覚醒したやつらの
まる裸な姿勢はやっぱり美しい。
だからまずは自分が覚醒すること。
そんな自分でためらうことなく言葉にしていくこと。
[ ダディッチ、55試合で36ゴール、24アシスト ]
● 5/17(金)
美味しい唐揚げ弁当を
心地いい公園で食べることの贅沢感は、
東京では味わったことのない幸せ。
U-6の練習は体験と
入会直後の年少さんが集中して22人の参加。
嬉しい。大変。嬉しい。大変。
カオスな芝生グラウンド。
それを心地いいカオスにできるかは自分次第。
うん、頑張ろ。
たいせいの認知力の高さにはあらためてビックリ。
[ カソルラ、スペイン代表に復帰 ]
●5/18(土)
なんだか悔しい練習に。
体調が悪いときの
自分自身の整え方をもう一度考えよう。
ホリエモンチャンネルでやってた
新橋『烏森百楽』の
全国各地の美味しいもののセレクト。
食をキュレーションするそのDJ的手法は、
自分のフィールドで何か活かす方法がある。
自分のパーソナリティともリンクできる。
ワクワクしたもんなー。
[ ベルマーレ誤審後の大逆転勝利 ]
● 5/19(日)
福マルシェの西新から始まり、
ひとり飲みの天神までのウォーキング。
歩くリズムは思考のリズムと結構近い。
たまにこうした何も決めない日を作りたいね。
心が初期化される感じ。
[ 東京都少年サッカー連盟、
7・8月の公式戦を禁止に ]
● 5/20(月)
雨で練習は中止。
朝から夕方近くまで
龍国寺での甲野善紀さん稽古会。
これまで感じたことのない種類の頭の疲れだった。
自分の身体に向き合うと、心とも向き合える。
松本さんが言ってくれた
「有坂さんの後ろにはいっぱいの人がいるから、
たくさんの可能性がありますよね」
という言葉に新しい視点をもらえた。
怖れることなくどんどん流していこう。
[ コンパニ
アンデルレヒトでプレーイングマネージャーに ]
● 5/21(火)
今日の空気の透明感の半端なさ!
自然の中をドライブしてるだけで心が満たされる。
ドライブイン夕陽、ありゃハマるね。
人の顔が見えるお店はやっぱりいいのです。
U-6,8、ジュニアユースといい練習ができた。
自分が整っていた。
[ シャビ引退 ]
● 5/22(水)
庭の草刈りの続きを。
やるまでのあの抵抗感は一体何なんだろうか。
お風呂に入るときもそう。
事務作業をするときもそう。
やってみれば、終わってみれば、
むしろいい気分になってるのに。
抵抗感が募る前に動く習慣をつけようぜい。
U-10のユウマとユウヒは
ONでもOFFでも思考が生まれ始めた。
そういう選手をもっともっと。
左足を使えないことが重くのしかかったフットサル。
制限をかけてくる相手を上回る発想と技術を。
新しい自分に向かって。
[ 長谷部、キッカーの年間ベストイレブンに ]
● 5/23(木)
クリアソンの丸山さんの思考、
心地よく深みに連れていかれるようだった。
やっぱり言語化なんだよ。
今の自分に必要なこと。
今のタイミングで必要なこと。
だからその時間をちゃんと生み出そう。
それがまず始まり。
シンスケ君に教えてもらった
「山バスク」気に入ったー。
名前からしていいもんね。
あの辺りは惹かれるお店が多くてワクワク。
[ U-20ワールドカップ開幕 ]
● 5/24(金)
44歳の誕生日。
自分は何歳まで生きるんだろうか。
そのときに何を残せるんだろうか。
日々やっていることが
きっと残っていくんだろうから、
もっと楽しんで動かないとね。
そのことを怖れずに。
● 5/25(土)
ジュニアユースを連れてFCバローとのTRM。
めちゃくちゃいいチームだったな。
そう、サッカーをすること。
そのための技術・身体・思考を
ジュニアの頃から育んでいきたい。
U-15の最後1本は
久しぶりに精神的に解放された
いいゲームに。まずは明日。
それにしても、よっぴんの他界。
光葉と話した直後だっただけにビックリ。
もう会えないのかぁ…。
ありがとう。ありがとう。
生を輝かせよう。
[ ドイツ杯優勝でバイエルン2冠達成 ]
● 5/26(日)
支部リーグの上位パート、
ラソーナと1対1の引き分けスタート。
んん、モヤモヤしか残らない。
立ち上がりの問題。
で、もうちょっと
フレームワークをハッキリさせよう。
そこからのアプローチが必要。
● 5/27(月)
ブルージャイアントに心を揺さぶられまくり。
コスタリカでの自分の心模様と
リンクすることばかりで。
「 〜したい 」という気持ち。
それをクリアにすること。そして、真っ直ぐに。
と思ったら、大人編から読んじゃってたなんてー。
やっちまった。子供編からやり直し。
全身を使うところにはすごく可能性を感じた。
アヤックスが柔道を取れ入れているのもそこ?
小学生年代で身体を
自在に使えるようにしておくことは、
中学生以降でのやれることを増やすはず。
そしてそれはきっと、心にも影響を与える。
質に目を向けること。
質を見抜ける目を育てること。
[ U-20日本代表、メキシコに3-0勝利 ]
● 5/28(火)
結果を意識することで
内容やクオリティにより
フォーカスできるようになる。
自分の場合はその順番じゃない。
そこをちゃんと自覚しないと。
向かっていく先が見えてるなら、
あとは目の前を丁寧に見よう。
U-6は、けいたがようやく
ドリブルで向かっていけるようになった。
姿勢が良くて可能性を感じたなぁ。
● 5/29(水)
糸島の知らない道を通ったら
移住直後の感覚が蘇った。
絶対に忘れたくない
土地そのものへの鋭敏な感覚。
道を通る、人と会う、
お店に入る、練習をする。
すべて、そう。
1日に " 初めて " をまぶすこと。
りんでんでも、東風小でも、
練習にまだ入れきれない子がいた。
それを見てイラつく自分にイラついた。
楽しいところに人は自然と集まるんだ。
もらったお肉ですき焼きを食べて、
もらった日本酒を呑んで、
光葉といろいろな話しをして。
幸せな人生なのです。
[ U-20 決勝トーナメント進出 ]
● 5/30(木)
最近歩いてるときの姿勢が
自然と良くなってきてる。
いい姿勢だと、いい呼吸が生まれる。
地に足がついてる実感がある。
で、心も落ち着いていく。
ゲンさんの何に対してもある
本質を見極める視点はスゴイなぁ。
そこから目を逸らすことなく生きたい。
ユニフォームの色の話しはなるほどだった。
ラ・カンチャでイベントの話しとかしてたら
久しぶりにあるスイッチが入って
楽しいお酒だったんだな。
[ チェルシー EL優勝 ]
● 5/31(金)
昨日のお酒が残ってて、身体も心もボンヤリ。
だけど、ブルージャイアント最終巻で目が覚めた。
エディ・ジョーンズの認知へのアプローチ、
具体的でめっちゃわかりやすかった。
そのポイントをたくさん伝えられれば
自然と考えられるようになるんだ。
認知をもっともっと耕していこう。
一日一生、の情熱と共に。
[ U-20W杯
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