素晴らしい日々。
福岡県の糸島に移住して1か月半くらいが経ちました。
早い気もするし、そうでもない気もするし、
でもいろいろなことはあったなぁと。
入居したらお風呂とチャイムが壊れてたり、
修理屋さんが朝8時台に来たことにビックリしたり、
コーチをする高校が急遽変更になったり、
自転車での糸島探検でたくさんの香りに気づいたり、
ネコがのんきに庭を横切ったり、
中学生のサッカーキャンプ運営で沖縄に行ったり、
東京では見たことのない鳥が毎朝庭にやってきたり、
糸島野菜の味に衝撃を受けたり、
被災地支援イベントの手伝いで熊本に連れて行ってもらったり、
糸島に遊びに来てくれた友達と語り合ったり、
光葉が季節のフルーツジャムを作ったり、
糸島仲間がサプライズウェルカムパーティーをしてくれたり、
自分にはサッカーで何ができるのかをあらためて考えたり、
軒下にハチの巣を作られたり、
近所のおばちゃんに大根の煮物をもらったり、
カフェのお兄さんに美容師だと勘違いされたり、
レンタカーでドライブして移住前の感覚を思い出したり、
ナメクジが家のあちこちに出没したり、
地元の人たちのフットサルに混ぜてもらったり、
愉快な人たちをたくさん紹介してもらったり、
向かいの家の前髪ぱっつん女の子に癒されたり、
高校まで往復100分のチャリ通で筋肉痛になったり、
でもサドルを上げて空気を入れて油をさしたら一気に楽になったり、
糸島初の野外上映会で不思議な感覚に襲われたり、
肌が順調に黒くなったり、
「 東京からこんな田舎に来てくれて本当にありがとうね 」と
近所のおばちゃんに熱烈に握手されたり( 光葉が )、
福岡県とコスタリカの縁を深く感じることが多かったり、
久しぶりに聴いたユニコーンでテンションMaxになったり、
50年以上営業してる地元ラーメン屋の
クオリティの高さに嬉しくなったり、
インターハイ予選で5連敗した後に3連勝して県大会に出れたり、
よしもとばななのエッセイと糸島ライフに相性の良さを感じたり、
地域の集会での自分の浮きっぷりに笑っちゃったり、
スイッチ入った高校生たちの姿にめっちゃ感動したり、
庭の木になってる梅が大きくなったり。
何はともあれ、
ユニコーン的に言うと 「 素晴らしい日々だー 」 です。
『 きっと生きているということは
そういうことの連なりだけでできている。
そんなことをくりかえしていったら、
いつのまにか私がたどり着いている場所が、
私のいるべき場所。
いつのまにかできている模様が
私の人生という織物の模様。
なにをどう目指すよりも確かなもの 』
よしもとばなな( 作家 )