サッカー授業。
ちょっと前の話しになりますが
2月は3週連続で「 エリア伊都 」のスタッフが
糸島の小学校を訪れてのサッカー授業が。
僕がメインでやらせてもらった授業では
どの学年でも、こんな話しをしてから始めました。
「 サッカーは遊びだから
上手く出来るかどうかなんて
まったく気にしないで思いっきりやってね。
テレビゲームをするときに
上手く出来るかどうかなんて考えないでしょ?
それと同じだからさ 」
サッカーが苦手だったり
身体を動かすこと自体が苦手だったりする子にとって
サッカーをすることがものすごくハードルの高いものに
なってしまってる気がずっとしていまして。
きっと、手ではなく足でやらないといけないから
他のスポーツと比べてなかなか上手く出来ないうえに
日本特有の「 失敗したら恥ずかしい 」とか
「 上手くやらなきゃ 」という空気感が
さらにハードルを上げちゃってるんじゃないかなと。
だから
「 上手くいくかどうか 」というマインドを一回外して
もうとにかく思いっきりやってみてほしかったんです。
で、そんな理由から
ボールを使っての鬼ごっこ的なウォーミングアップ、
弱いパスから少しずつ上げていって
最後にはフルパワーで思いっきりキックする練習、
そして、たっぷりな時間を使ってのミニゲーム、
という流れの授業にしました。
みんなめっちゃ楽しんでくれてて嬉かったー!
ミニゲームが終わると
「 楽しかったー、楽しかったー 」
って連呼しながら
ぴょんぴょん跳ねてる子がいたり、
片づけが終わって帰るときに
教室の窓から嬉しそうに手を振ってきてくれたり。
さらにはそこから外まで飛び出してきて
「 また一緒にサッカーやろうね!! 」
って言ってくれる子までいたり・・・
サッカーって
すごくオモシロイ遊びなんだって思ってくれてたら、
もっというと、上手く出来るかどうかとか気にしないで
思いっきり自分を解放することって
とんでもなく楽しいことなんだなって思ってくれてたら
そんな嬉しいことはないよなぁ。
そうでありますよーに。
頭の柔らかな素敵な校長先生
ピュアに教育に向き合ってる年配の先生
誇りをもって働く調理員さんとの出逢いも嬉しかったし、
糸島食材を使った給食もほんと美味しくて、
喜びいっぱいのサッカー授業となりました。
サッカー万歳、糸島バンザイ。
『 ボールはトモダチ。怖くないよ 』
「 キャプテン翼 」より