半分は。
糸島に移住して、4か月ちょっとが経ちました。
ありがたいことに、
サッカーでは「 県立講倫館高校サッカー部 」と
糸島のクラブチーム「 エリア伊都 」小・中学生の
指導に関わらせてもらい、それ以外でも、
「 福岡フットボール映画祭 」の各映画上映後の
ミニトークショーのMCをやらせてもらったり、
九州朝日放送のラジオ番組に出演させてもらったり、
映画「 コスタリカの奇跡 」の
トークショーのゲストに呼んでもらったり、
いろいろな面白いことに巻き込んでもらっています。
これも元を辿るとすべて人との繋がりから!
移住してから「 出逢い 」は加速するばかりでして。
こっちの人たちと話しをしていると、
ピンと来た人を教えてくれ、
すぐに繋いでくれたりするのです。
( その場で電話してくれることも多く・・・ )
「 人 」への好奇心が強いからなのかなぁ。
まぁ、なんにせよ、
自分的には最高に心地いい空気感です。
そう、作家の “ よしもとばななさん ” が、
『 人生が全部自分の気持ちや
目標でできていたら
息苦しくて生きていけないし、
どんなエピソードも入ってきてはくれない。
半分は向こうから来てくれるから、
それに反応するものごとが動いて、
人はなんとか生きていけるのだ 』
ということを言っていましたが、
糸島に住むようになってから余計にこの
「 半分は向こうから来てくれる 」
を嬉しく実感することが多い日々です。
で、自分の中に「 半分 」のスペースを
空けられていることが前より多いのはやっぱり
自然に囲まれている影響かもしれないです。
移住してよかったなと思う気持ちは高まるばかりっす。
『 結局は自然にかなわない。
時間のスパンさえ
多く見ることができたら、
自然が解決することばかりが
この世のほとんどで、
急ぐのも人間の都合だし、とにかく、
人間なんてなにもしてないんです。
よくこの世にいさせてもらえる
っていうくらいです 』
よしもとばなな( 作家 )