Football × Journey = Pura Vida!

Pura Vida!とは中米コスタリカの挨拶でよく使われる「素晴らしい人生だよ!」の意味。

まっさらに。

 

あけましておめでとうございます!

 

年末年始は1週間ほど東京で、

家族やら、親戚やら、友人やらと

楽しい時間を過ごしてきました。

 

会いたい人がたくさんいる場所

というのはやはりそれだけで特別だなぁ、

そんなことを今回の帰省では強く思い。

 

東京という場所自体に今は

強く惹かれることはないのですが、

そこに自分が大切だと

思っている人たちが生活している限り、

特別な場所であり続けるんだと思います。



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でも糸島に帰るときには、

ワクワクしている自分もいたんですよね。

 

やっと、山に囲まれた風景のなかに身を置ける。

 

コスタリカでも

そういう風景のなかに住んでいたのですが、

自分の心があるべき場所に戻っていく感覚があって。

 

糸島が好きな理由のひとつです。



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さぁ、2018年。

 

「 まっさらな目 」をもてるようになりたい!

 

なんかね、これは切に思うのです。

 

昔よりは

まっさら方面に近づいてるとは思うものの

そこに辿りつくまではまだまだまだまだまだまーだ。

なんらかの先入観をもって見ちゃうんですよね。

 

過去の印象で見てしまったり、

未来への期待で見てしまったり。

 

ネガティブに見てしまったり、

ポジティブに見てしまったり。

 

期待や可能性を抱くのはいいけど、

見るときにはあくまでそれを外して

そのときのそのままを、まっさらに。

 

「 いつも見るものを、初めて見るように 」

 

それが今いちばん欲しいものです。

 

ちなみに次に欲しいものは

「 BALMUDA 」のトースターですので

みなさん、そこんとこよろしくです。

 

今年もどうぞよろしくお願いしますー!

 

 

 『 人生はドアのようなものだ。

   もし “ 引く ” と書いてあったら、

   押してはいけない 』

    パウロ・コエーリョ( ブラジル人作家 )

 


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2017という年。

 

ちょうど1年前の大晦日、

ウルグアイの元大統領 “ ムヒカ ” の言葉から

こんなブログ記事を書いていました。

 

 

 

 

コスタリカキューバの地で

自分のリュックの重さに気づくことができて、

そこから何を出していくのか、

そしてどの「 幸せだと感じるモノ 」を残すのか、

を考えることから始まったこの2017年は

福岡県の糸島に移住してサッカーの指導をしている、

とまったくイメージしてなかった展開になりました。

 

こんなに自分の内面を掘り下げた年なかったなー

 

 

 

 

糸島に実際に住み始めて

自分のなかの、うちら夫婦のなかの

「 幸せだと感じるモノ 」が

どんどんとクリアになっていってます。

 

何かを選ぶこと、何かを選ばないこと。

どちらにしても心をいっぱい込めること。

 

そして、もうひとつ、

これはごく最近思うようになってきたのは、

「 自分は何を残していけるんだろう 」ということ。

 

別に何かあったわけではないのですが

自然と自分の「 死 」を考えるようになったんです。

どこかのタイミングで終わりが来るんだよなーと。

 

そのとき周りの人たちや子供たちに

自分は何を残していけるんだろう、

そもそも何を残していきたいんだろう、

そんなことを考える機会が増えて、

これまで以上にリアルに考えるようになりました。

 

すごくすごくハッピーなことです。

 

ひとつずつやれることからやっていこう、2018。

 

みなさん、本当に本当にお世話になりました!

来年もどうぞよろしくお願いします。

 

Pura Vida!!

 

 

 『 あなたが人生に

   何かを期待するのではなく、

   あなたが人生から

   何を期待されているのか考えること 』

    ヴィクトール・フランクル精神科医

 


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考えることあれこれ。

 

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福岡大学 」経済学の授業にまたもや。

 

1か月ほど前に

ゲスト講師に呼んでもらった流れから

 

 

今回はその同じ授業で

CSR 」( 企業の社会的責任 )

についてのグループワークの発表会があり、

その審査員のひとりとして参加させてもらいました。

 

各グループの発表を評価して、

すべて終わったら、みんなに総評を話すという役割。

 

僕以外の審査員のおふたりは、

経済の本も出版している大学教授の方と、

自身で事業を展開している経営者の方。

 

ずっと考えていました。

 

自分に何が話せるんだろ?

自分だからこそ話せることってなんだろ?

 

そんなことを掘り下げていった結果、

こんなことを話していました。

 

 

 「 前の授業で話したように

   自分はずっとサッカーに関わってきていて

   正直これまでCSRについて考えたことなくて。

   だからみんなの発表を聞いてなるほどね

   なんて思ってたりしました 」

 

 

 「 学部ごとのメンバーに分かれて

   その学部の特色を取り入れた調査を

   してるグループがあったけど、

   それは独自性が出てて面白かったです 」

 

 

 「 でもそれでもやっぱり、

   話しが大きすぎてピンとこなかったんだ。

   それはみんなの発表どうこうじゃなくて

   自分は普段サッカーコーチをしてるなかで

   一番小さな単位の個人についてを

   いつもずっと考えてるからで 」

 

 

 「 みんなが取り上げていた

   大企業の不正問題なんかも

   元を辿っていくと

   個人が出発点になってるんだよね。

   自分の場合はその個人という単位に

   とにかく興味があるから

   サッカー指導をしてるのかもしれないです 」

 

 

 「 企業が社会に対して

   どう貢献できるかっていうことも、

   まず自分自身という個人が

   授かった才能や抱いた好奇心で

   どう社会に貢献していけるかを

   今から考えていくことが、

   いざ企業でCSRを考えるときの

   ヒントにもなるのかなぁと思いました 」



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授業が終わってから聞かせてくれた

大学教授の先生のこのお話は

「 まさに! 」で嬉しくなっちゃいました。

 

 

 「 企業がある成功をおさめると

   その経営者のやり方がクローズアップされて

   みんなそれに習おうとしますが、

   絶対に同じことはできないんですよね。

   だって、それをやってる人自体が違うんだし、

   対象となる相手だって何もかも違うんだから。

   学問って “ 後づけ ” ですからね。

   成功したらそれが形になるというか。

   自分で考え抜いてやっていくしないですよね 」

 

 

育成のサッカー指導もほんと同じだー

 

その一瞬では成功している

チームや指導者が考えて実践してきた

練習方法やシステム、

選手やチームへのアプローチ。

 

考えることが

そんな「 形 」から始まっちゃいけない。

 

思考の出発点は、あくまで目の前の「 選手 」。

 

そこにいる選手をめっちゃ観察して

( でもとんでもなくさり気なーく )

その「 目に見える部分 」から

「 目に見えない部分 」を想像すること。

 

そこからやり方は生まれてくるんだと思います。

 

ま、それが難しいんですが・・・

でも、諦めることなくやっていきたいんすよねー。



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いろいろなことを考えるきっかけをもらえた

福岡大学での授業となりました。

 

ありがとうございました!!

 

 

 『 知ることは自由になること 』

      ホセ・マルティ( キューバ革命家 )

 

 

自由な少年たち。

 

土曜日、日曜日と

小学6年生のフェスティバルで長崎県佐世保へ。

 

両日ともに丸一日試合だったので

車で移動しただけの印象だけですが、

街のつくりや雰囲気に異国情緒が漂っていて

あらためてゆっくり来てみたい場所だなぁと。

 

サッカーを通して

初めての土地に行けるってほんと嬉しいことです。

 

あ、ちゃんぽん食べればよかった・・・

 

フェスティバルは

初日が1分け1敗、2日目が2勝、

最後の順位決定戦では延長戦の末に敗れ、

3位グループの準優勝という

なんともよくわからない結果に(笑)



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個人個人としては、

2日間5試合のどの試合も

全員必ず半分は出るという条件でやるなか、

成長のきっかけと発見がたくさん見つけられた

有意義なフェスティバルとなりました。

 

強度をもったプレーだけでなく、

相手と相手の間で

フリーになれるポジションを探したり、

ボールをもったDFがプレスをかけられても慌てずに

狙われているすぐ近くのMFではなくて

もうひとつ奥でフリーになってる

FWにパスを入れたり、

ボールをもった相手に激しくアプローチしながらも

足を出して奪うタイミングを見極めていたりという

相手を見ながらの駆け引きが入ったプレーが

攻守ともにあらゆるポジションで見られ始めたことは

今の彼らにとって大きな成長の証でした。



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24チームで行われた今回のフェスティバル、その中に

嬉しい気持ちにさせてくれるチームがありました。

 

副審をやっているときに

「 このチームの子供たち、なんか違うな・・・ 」

とふと思い、よくよく見ていたら、

子供たちが恐れることなく、怯えることなく、

本当に伸び伸びとプレーしていたのです。

 

で、なにが理由なのかなと思ってまた考えてると、

ベンチにいる指導者の人がすごく静かだったんです。

誰かがいいプレーをすると褒めるくらいで、

それ以外は静かに見守っている感じの人でした。

 

小さな失敗は当然見えているだろうし、

それに対して言いたくなる気持ちも

あるかもしれないけれども、あえて

「 言わない 」ということを「 選んでいる 」。

 

「 言う 」ことが

子供の成長にとってどれだけマイナスになるかが

きっと想像できているんじゃないかなと。

 

ハーフタイムでも子供たちは

こうした方がいいんじゃないかということを

安心しきった表情で監督とコーチに話していました。



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ハーフタイムが終わり

選手がグランドに入ってきたとき、

そのチームのひとりの選手に

 

 

 「 みんな楽しそうにサッカーやるね 」

 

 

と話してみると嬉しそうな顔をして

 

 

 「 はい!楽しいですね! 」

 

 

こっちも嬉しくなっちゃって、

 

 

 「 すごくいいねー。

   自由にやらせてもらえてる感じなの? 」

 

 

今度はきょとんとした顔になり、

 

 

 「 え、自由ってなんですか? 」

 

 

そこで時間がなくなってしまったので

「 後半も楽しんでね 」とだけ伝えてキックオフ。

 

あの彼はもちろん自由って言葉の意味を

単純に知らなかっただけだとは思いますが、

自由が当たり前すぎる環境だからこそ

その言葉が彼らには存在していなかったのかもな、

なんて妄想まで思わずしてしまいました。

 

で、じつは、

最後の順位決定戦での相手はそのチームでした。

 

雨がかなり降ってきてしまい、

グランドはぐちゃぐちゃ。

 

試合展開的にはほぼ互角に進み、

数少ない決定機も両GKのナイスセーブで決められず、

得点が入らないまま延長戦に突入。

 

延長戦でも同じような展開が続きましたが、

ラスト2分くらいで相手がゴールを奪い、

そのまま逃げ切られ 0対1 で終了しました。

 

やってて思ったのは

「 これは手強いな・・・ 」ということ。

 

「 強いな 」と感じさせるチームはありますが、

「 手強いな 」と感じさせるチームってほんと稀で。

 

一見こっちが全然やれてるように見えるけども、

大事なポイントはことごとく抑えられてる。

 

手強さの正体は「 対応力 」の高さでした。

 

うちが個人の力で局面を打開した後、

あらためてそこを突いて行こうとすると

ひと足先にいいポジションをとられてたり。

 

相手がパスで前進してくるなかで

いいインターセプトから

ボールを奪えてチャンスが作れた後、

あらためて相手のパスの分断を

意気揚々と狙ってると

ドリブルで突破されて前進されたり。

 

うちは前後半で

メンバーはほぼ入れ替わったのですが、

それに対してもすぐに対応してきました。

 

でもそれは指導者に

対応の仕方を教えてもらったわけでは当然なくて

試合をやっているなかで

彼ら自身が自然と導き出した対応なんですよね。

 

その対応力の高さは

決して生まれもった能力なんかではなくて、

「 言われたことをただやる 」という経験ではない

「 自分で感じて、発想して、行動して、考える 」

という経験を日々の練習や試合のなかで

積み重ねてきているからこそ育まれた力。

 

強制力のなかではなくて、

柔らかな空気感のなかだからこそ育まれた力。

 

ゆっくり、ゆっくりと、育まれた力。

 

指導者の人があえて

「 言わない 」ということを「 選んでいる 」

その大きな大きな成果なんだと思います。

 

ほんっとにいいものを見れたーーー

 

育成はそうでなくっちゃ。

 

 

 『 コーチングとは

   答えとなるある方向性を与えるのではなくて

   自分で答えを導き出すための余裕を与えるとか

   本人自身の切り替え力や目線を変えるための

   仕掛けをつくってあげること 』

       平尾誠二ラグビー元日本代表監督 )



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大熱戦。

 

いやー、なかなかにオモシロイ試合でした。

 

エリア伊都 」の

ジュニアユース vs 小学6年生 の紅白戦。

 

普通にやってもなぁと思っていたので、

やる前に中学生たちにちょっとした提案を。

 

 

 「 今日さ、こんな感じでやってみない?

   架空の1stレグの試合では

   小学6年生チームがまさかの2対0で勝利。

   ジュニアユースが勝ち抜くには

   2ndレグとなるこれからの試合で

   2点差以上をつけて勝たないといけない

   という状況での試合ってことだね。

   試合時間は25分1本なんだけど、どうする? 」

 

 

いろいろと想像し始めた中学生たち、ニコニコと、

 

 

 「 それオモシロイね、やろうやろうー  」

 

 

ということで、

6年生たちにもシチュエーションを説明。

引き分けでも、0対1でもお前らの勝ちだから

どう試合を進めていくかは好きにやっていいよと。

 

そして、キックオフ。

 

25分間で

少なくとも2点を取らないといけないジュニアユースは

6年生のキックオフに対して

いきなり強度の高いプレスを敢行。

 

そのスピード感とパワーに

わかりやすいほどに圧倒された小学生たちは

ひたすらボールを失い続け、守ることで精一杯。

なんとか奪いとっても前進できずにまたボールロスト。

 

試合は結局、

ジュニアユースが4得点を奪っての完勝でした。

 

この後に小学生同士の試合を挟んで

今度は中学生と6年生を混ぜた形での紅白戦を

2本やる予定だったのですが、6年生数人から

 

 

 「 ねえ、コーチ、

   また同じ形でやらせてください! 」

 

 

中学生にどうすると聞いてみると、

 

 

 「 しょうがないなー、やってあげますよ 」

 

 

とニヤニヤしながらの余裕の返答。

ということで、2本目キックオフ。

 

さっきよりも強度が下がった中学生たち。

さっきよりも強度が高まった小学生たち。

 

チャンスも作れるようになってきた

小学生チームは1ゴールをゲット。

 

試合は3対1でジュニアユースの勝利でしたが

架空の1stレグを含めると

アウェイゴールを奪った小学6年生チームの勝利に。

 

 

 「 よっしゃ、じゃあ、

   最後の1本は混ぜてやろうか? 」

 

 

という僕のふっかけ提案に中学生たち、

 

 

 「 また同じ形でやらせてください! 」

 

 

小学生たち、

 

 

 「 しょうがないなー 」

 

 

そして、ラストとなる3本目がキックオフ。

 

1本目と同じ強度で圧力をかけて

スピード感も増していった中学生チームの攻撃に

押し込まれながらもなんとか踏ん張る小学生たち。

 

しかし意地の2ゴールを奪われ、

残り3分でトータルスコアは 2対2 に。

 

そこからさらに試合は白熱していき、

小学生チームのゴール前でのギリギリでの攻防。

 

で、ラストワンプレー。

 

ジュニアユースが

横にボールを動かし少し変化を持たせたことで

リズミカルにパスが繋がり、サイドを綺麗に突破。

 

そしてゴール前に

タイミングよく飛び込んできたFWにセンターリング!

 

しかし、

合わせたシュートが少し浮いてしまい枠の外へ。

 

そしてそのまま 2対2 でタイムアップ、

規定により小学生チームの勝利となりました。



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いい紅白戦でした、

中学生にとっても、小学生にとっても。

 

「 勝たなきゃいけない 」

とはまったく違う次元の「 勝ちたい 」という気持ち。

 

そして、

それが爆発したときに見えてくる子供たちの可能性。

 

たまらなく嬉しかったーーー

 

もっともっと爆発させていきたいっす。

 

そうだ、大人気サッカーブログ

「 大人になってから学ぶサッカーの本質とは 」で

そんなようなことを書いてくれたのでした。

 

このブログを書いてるイマイ君が

ジュニアユースの練習に遊びに来てくれたときのことを

書いてくれた記事、ぜひぜひ読んでみてください。

 

 

 

 

僕自身、今はまだ週末しか

ジュニアユースに関われていないのですが、

( 来春からは平日も含めてがっつりと )

そのなかでも中学生たちの内側を

少しずつ少しずつ耕していけたらなと思ってます。

 

エリア伊都の6年生たち、

ジュニアユースに入ってきてくれたら嬉しいなぁ。

 

 

 『 我々にはまだ

   自分の知らない能力が隠れている。

   夢としか思えないようなことを

   成し遂げる力がある。

   誰でもいざとなったら立ち上がって、

   前には不可能だと思えたことでも

   立派にやり遂げることができるのだ 』

         デール・カーネギー( 事業家 )

 

 

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最高な結末。

 

やったー!優勝!!!

 

指導に関わり始めたのと同じタイミングで

所属させてもらうことになった

エリア伊都 」のトップチーム。

 

引き分け以上で昇格の決まる

2位で迎えた最終節の試合を 1対0 で勝利。

 

そして首位チームが

10人相手のチームに敗れるという波乱で

昇格と同時に優勝まで転がり込んできました!

 

もう、サイコーに嬉しいーーー!!!!!!!!

 

終結果は、9勝4分。

でも決して圧勝してきたわけでなく、

粘り強く戦いながら

勝ち点を積み重ねてきての結果なので

喜びも増し増しです。

 

で、優勝はやっぱ格別だーーー

 

さらなる喜びは、

糸島に移住してきてすぐにそんな嬉しいことを

成し遂げられた仲間ができたってこと!

 

あらためて思いました。

 

試合に出るチャンスがなかなかなくても

チームに貢献してくれてる人たちは本当にスゴイ!

 

こうして言葉にすると

ありふれた感じになってしまいますが、

みんなが試合に出たい想いをもって集まっていて

いろいろな感情が渦巻くチームの中で

実際にそれができるってやっぱりスゴイことで、

目の当たりにすると心の底からそう思うのです。

 

みんな、どうもありがとうでした!!

 

自分自身は、行くことのできた7試合、

ボランチとして試合に出場させてもらいましたが、

11人制のフルコートゲームでの感覚が

ズレにズレていて戸惑いまくりのシーズンで、

個人的には悔しさばかりが残っています。

 

特に、攻撃面に関しての感覚のズレ。

 

自分のイメージとのギャップが激しすぎて

試合が終わるといつも、なんだかなーと自己嫌悪。

 

結局、行き着くのは「 もっと上手くなりたい 」。

 

でも、何歳になってもそう思えるものがあるって

やっぱとんでもなく幸せなことなんだよなぁ。

 

きっと、長い長い「 幸せの道 」の上に

喜びも悔しさも等しく転がっているんだと思います。

 

ま、何はともあれ、やったぜーーー!!!!!

 

 

 『 中断はしたけど、夢は続くんだ 』

         ネイマール( ブラジル代表 )

 


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家族月間。

 

誰かが訪ねてきてくれるって

ほんっと嬉しいことなんすよねー。

 

「 Futbol&Cafe mf 」のときも

「 都立石神井高校サッカー部コーチ 」のときも

そして、糸島に移住してからも。

 

移住してから約9か月のあいだに

親戚や友人、教え子、サッカー関係者、

ビックリするほどにいろいろな人が

主に東京から糸島まで訪ねに来てくれました。

 

いやぁ、わざわざ糸島までですよ!

時間だって、お金だってかかるのに。

 

でもこの土地には

それだけの魅力が確かにあるとも思います。

 

自然が豊かなだけでなく、

個性あふれる様々なお店もあるし、

人生まるごと楽しんでる人もいっぱいいる。

 

楽しめるポイントが幅広いというか。

とても一回の旅では網羅しきれないです。

 

だからこそ住んでから

場所とも人とも新たな出逢いが重なって、

どんどんと糸島を好きになっていってる自分が。

 

それって、めっちゃハッピーなことやんけー


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11月は「 家族月間 」でした。

 

うちら夫婦の両親が

たまたま立て続けに糸島にやってきて、

しかもそれぞれともに糸島初上陸、

というすごいタイミング。

 

まずは光葉のご両親。

 

初日はふたりで陶芸体験をしたり、

光葉が働いてるカフェでお茶をしたり、

夜は僕も合流してみんな大好きな日本酒の宵。

 

2日目は光葉プランで、

糸島日本酒の酒蔵や古民家パン屋さん、

冬の糸島の代名詞ともいえる「 牡蠣小屋 」などへ。


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その翌週に来たうちの両親と、

同じタイミングで来た双子の弟夫婦。

 

やはりの牡蠣小屋から始まり、

塩プリンが食べられる海沿いの工房、

光葉&弟の奥さん&父の

奇跡の3日連続バースデイを我が家で。


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あ、今年の夏に

うちの三男坊夫婦も糸島に遊びに来たのですが、


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そのときに写真を取ったのと同じ場所に行って

2人を入れた記念撮影をしたりなんかも。


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移住を決めて報告したときに

それぞれの両親とも応援してくれたのと同時に

遠く離れてしまうことを寂しがっていたので、

実際に来てくれて、で、糸島を気に入ってくれて

本当に本当に嬉しかったし、

でもそれ以上に、なんだか安心しました。

 

すごく不思議な感覚。

それはきっと家族だからこそなんだろうなぁ。

 

糸島ライフをさらに楽しんでやるぜい、

な想いがあらためてフツフツと。

 

やっぱ家族っていいです、特別です。

 

 

 『 家族は大事なことじゃありません。

   大事なのではなく、全てなのです 』

       マイケル・J・フォックス(俳優)

 

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