Football × Journey = Pura Vida!

Pura Vida!とは中米コスタリカの挨拶でよく使われる「素晴らしい人生だよ!」の意味。

新人戦。

 

自分が監督として関わっている

エリア伊都ジュニアユース 」は

 今年の秋に正式にチーム登録が認められたことで

U-14の新人戦にも参戦することができました。

 

7チームのリーグ戦で

結果は、2勝4敗の勝ち点6。

まぁ、悔しいですよね、悔しい限りです。

やっぱ負けたくないんですよね。

というか、勝ちたい。勝ちたい。

 

でも大会を通して

誰が見てもわかる「 試合の結果 」と

誰でもはわからない「 内容の結果 」を

試合ごとに一度ちゃんと切り離して考えること

その重要性をあらためて痛感しました。

 

試合に負けると悔しくて

普段は出てこない暴力的で狂暴的な感情が

自分自身を支配してしまって

客観的に物事が捉えられなくなるので

客観的にも考えられなくなってしまうのです…

 

特に今回は

同日に行われた第1戦と第2戦が

1対6、1対5 という大敗だったうえに

ひたすら押し込まれて前進すらできない

という最悪な内容だっただけに

その日の夜と翌日はずっと

そのことが頭から離れなくて本当つらかった…

 

けどずっと考えていて

その試合で何ひとつ上手くいかなかった

すべてを狂わせた「 ひとつの理由 」が見えました。

 

それはもちろん気持ちの問題ではなくて

( こういう時って理由を気持ちに持っていきがち )

うちが優位に立つため、相手を優位にさせないために

どうポジションを取っていくかという大枠の部分。

 

練習でアプローチしていき

試合でも意識的にやれるようになっていき

( まだ無意識レベルでは全然できず )

自分たちの特徴を少しずつ発揮できるように。

 

最後の試合となった第6戦は

結果こそ 1対4 で負けてはしまったのですが 

実力的に上回る相手に真っ向勝負をするなかで

それまでに勝った2試合よりも

手応えの残るゲームをすることができました。

うちにとっては新人戦6試合でのベストゲーム。

 

といっても目的は

良い内容の試合をすることじゃなくて

うちがやりたいことを発揮することじゃなくて

あくまで試合に勝つこと。

 

ただ、だからこそ、だからこそ

試合に勝ちたいからこそ

まずは今回負けた相手に勝てるレベルにまで

内容を良くしていかないといけないし

自分たちを発揮できるようにならないといけない。

そのためにも個人を徹底的に磨かないといけない。

 

うん、やろう。喜びをいっぱい味わおう。

 

今回の新人戦を通して

試合を、チームを、個人を

客観視するための時間をつくること

客観的に考えるための環境整備が必要だなぁと。

 

主観と客観を行き来できるように。

感情と思考を行き来できるように。

 

もっともっと

物事を細分化して見られるようになりたい。

 

うん、なろう。喜びをいっぱい味わおう。

 

 

 『 結果が伴わないクオリティは無意味だ。

   しかしクオリティが伴わない結果は退屈だ 』

        ヨハン・クライフ(元オランダ代表)

 

 

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