Football × Journey = Pura Vida!

Pura Vida!とは中米コスタリカの挨拶でよく使われる「素晴らしい人生だよ!」の意味。

クラブユース選手権の最終結果。

 

なんとも悔しい結末となってしまいました。

 

 

  ● 決勝トーナメント1回戦

   vs FCグローバル 0対3

 

 ● 県大会出場決定戦

   vs 油山カメリアFC 1対2

 

 ● デベロップカップ出場決定戦

   vs オエステ福岡 2対6

 

 

自分自身の不甲斐なさが

とにかく、とにかく腹立たしい

今はその気持ちのみです。

 

試合に勝つって本当に難しい。

それは、勝った3試合でも強く思いました。

 

そして、勝てると心の底から嬉しくて

負けると暴力的に悔しくなるということも。

 

でもだから次は負けたくないし、勝ちたい。

子供たちのパーソナリティと才能を爆発させたい。

 

『 ほぼ日 』のコラムで

糸井重里さんがこんなことを書いていました。

 

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サンドウィッチマンのお二人と、
 「たのしみ展」会期中の
 丸の内で、ラジオ番組の公開録音をやりました。

 

 二人とも高校でラグビーをやっていたので、
 その素晴らしさと共に、
 キツさや痛さも知っています。

 

 だれにも負けない体格をした選手たちが、
 これ以上無理というくらいの練習を重ね続けていても
 試合には恐怖感というものが顔を出すのだそうです。

 

 「怖いと思うことはありますか?」

 

 という質問には、
 おそらくほとんどすべての選手が、
 正直に「あります」と答えることと思います。

 

 しかし、ふと、ぼくはシロウトなりに気づきました。
 なんにせよ、ボールを持っている選手に向かって、
 相手は突進してくるわけですよねぇ。

 

 ゴールに向かおうとボールを持つ、
 だれかからパスされたボールをキャッチする、
 どちらにしても、
 敵軍からしたら、けしからぬ行為です。

 

 じゃまをしてやるぞと
 タックルしてくるわけです、よね? 
 だからボールから離れていれば
 攻撃されない。怖くない。

 

 そういうリクツになります。

 

 ぼくは、
 サンドウィッチマンの元選手たちに訊きました。

 

 「ボールを持つと怖いから、
  おれのところにボールを渡さないでくれ
  と願ったことはありますか?」

 

 お二人とも、間髪入れずに答えてくれました。 

 

 「あります」「あります」。

 

 こういう気持ちは、
 だれにもあるものだと思います。

 

 前にやった、矢沢永吉さんとの対談でも、
 「ヤオモテ、OK」という連載回があります。         https://www.1101.com/yaomote/2009-08-05.html

 

 みんなヤオモテに立つのは苦手だし、怖い。
 そのことへの逆説が、このタイトルでした。

 

 ヤオモテ=当事者=ボールを持ってる人。

 

 怖いに決っているのだけれど、がまんして、
 恐怖心はあるけれど、かっこつけて、
 痛い目にあうのはいやだけど、
 やらなきゃならないから…
 ヤオモテに立とうじゃないの! 

 

 そういうことを、
 永ちゃんはずっとやってきています。

 

 サンドウィッチマンさんも、
 五郎丸さんも、永ちゃんも、
 あえて足せばぼくも
 同じように怖いに決まってる人。

 

 でも、いっそ「ボール来い!」と言うから、
 いろんなことが
 もっとおもしろくなるんですよね。

 

 今日も「ほぼ日」に来てくれて

 ありがとうございます。

 

 「かっこつける」というのは

 理想に近寄ることでもある。

 

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これまでもずっとそうだったし

これからもきっとそう。今がまさにそう。

 

さあ、また「 ヤオモテ 」に立っていこう。

 

 

 『 ドアの向こうに夢があるなら

   ドアがあくまで叩き続けるんだ 』

         矢沢永吉( ミュージシャン )

 

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