Football × Journey = Pura Vida!

Pura Vida!とは中米コスタリカの挨拶でよく使われる「素晴らしい人生だよ!」の意味。

ボールが転がる先に。

 

昨年の12月に終了した

ジュニアユースの「 新人戦 」。

 

その6試合のなかで

最も印象に残った対戦相手「 オリエントFC 」。

 

なんて言えばいいんだろか。

んー、誤解を承知で言わせてもらうと

いい意味で「 整っていない 」というか。

 

チームという組織に

中学生という個が組み込まれているのではなくて

ちゃんとバラバラとした中学生という個が融合して

チームという組織になっている感じがしたのです。

 

綺麗な丸をしたチームではなく

いびつでゴツゴツとした集合体というような。

 

なので、みんなイキイキとしていて

やんちゃな「 野性 」も発揮されていて。

 

で、うちの野性も引き出されたんですよねー。

 

この試合の前に「 はじめまして 」

とオリエントの監督さんと話してると

 

 

 「 じつはお名前お聞きしてました。

   NEOの代表の岩佐さんが

   エリアの監督は面白い人だよ

   と教えてくれてたんです 」

 

 

そしてこのときのご縁で

オリエントFCの監督さんにお声がけいただき

先週末にトレーニングマッチを。

 

しかもオリエントFC以外にも

数か月前にあったトレーニングマッチで

同じようにうちの野性を引き出してくれた

佐賀県の「 ヴァレンティアFC 」と

ずっと戦ってみたかった「 小倉南FC 」とも。

 

いやぁ、めっちゃ有意義な試合となりました。

 

ルールの範囲内で

激しくやりあった後のあいつらは

目がギラギラしていてちょっと動物的に。

 

肉弾戦だけでなく

相手の裏をかいていく駆け引きの攻防も含め

一人ひとりのもってる能力を

全開にせざるを得ない試合となったので

それぞれたくさんの発見があったと思います。

 

でも、ただひとり、全開にできない選手が。

 

もういよいよだなと感じたので

本人に対しては、かなり強く厳しい話しを。

 

変わるのは自分、変えられるのも自分。

そろそろ目覚めてくれたらいいなぁ。



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この日のトレーニングマッチで

嬉しかったもうひとつのこと。

 

オリエントの監督さんに

僕のことを話してくれていた岩佐さんが

わざわざ会いに来てくださったこと!

 

SNSではつながっていたものの

じつはまだ直接お会いしたことはなかったのです。

 

一方的に親近感が湧いていたのですが

それはSNSでの岩佐さんの本質的な言葉の発信と

大人になってから学ぶサッカーの本質とは 』の

「 本当にサッカーが上手いとはどういうことか 」

という連載で、それぞれ記事を書いていたから。

( imai君、Muchisimas Gracias!! )

 

 

 

 


 

そしてやはり、岩佐さん、素敵な方でした。

 

 

 「 ちょっとしたことに振り回されずに

   子供たちを見守っていけたらいいですよね 」

 

 

そんなチームが集まったトレーニングマッチでした。

 

ボールがつなげてくれる出逢いに今も助けられて。

 

 

 『 サッカーが進歩するのではない。

   サッカーをする人間が進歩するのだ 』

     メノッティ(元アルゼンチン代表監督)