小さな冒険。
気づいたら
我が家の庭にある木には梅の実がなっていて
気づいたらあっという間に大きくなっていて
気づいたら2回目となる梅の収穫を迎えていました。
気づいたら糸島に移住して1年が経っていたのでした。
プランニング・ディレクター
“ 西村哲佳さん ” の新著『 一緒に冒険をする 』
その巻頭にこんなことが書かれていました。
「 僕にとってインタビューは、
目の前の人と出かける小さな冒険だ。
どこへ辿りつくかあらかじめわからないし、
語りながら相手も変わってゆく。
自分の視界も変わる。
そもそも、生きていることは
変わってゆくことなんだろう。
仕事も生活も2度とないことばかりで、
誰も同じところに留まっていない。
みんな冒険の真っ最中なんだ 」
この春までは
週末はサッカー指導、平日は別の仕事
というサイクルで動いていたのですが
4月からは平日も含めてサッカー指導に。
それにともなって
中型免許の限定解除のため教習所に通い
今では自分が指導している「 エリア伊都 」の
練習や試合でのマイクロバスの運転も。
で、平日も関われるようになったことで
中学生や小学生だけでなく幼稚園生の練習も。
この数か月、いろいろと変わっていったのでした。
冒険という言葉は
周りから見たらちょっと大袈裟かもしれませんが
自分のなかでは確かに冒険だったのでした。
ドキドキしながら試行錯誤でやってみては
上手くいかなかったらドカーンとヘコんで
しっくりきたら心がポッと照らされて。
「 先が見えないからこそ 」なんですよね。
で、それはやっぱり「 冒険 」だと思うのです。
疲れるけど、愉しい。
ドキドキするけど、ワクワクする。
何歳になっても
新しいことを始めたときって冒険なんだよなぁ。
でも今回のようにわかりやすく
新しいことを始めるというだけじゃなくて
ひとつのことをやっていくなかで
ひとつのサッカー指導のなかで新しいことを始めてみる
やったことのないアプローチや練習をしてみる
そんな小さな冒険ができるようになっていきたいです。
関わってる子供たちにも
冒険キッズになっていってほしいし。
あ、思い返してみたら
人生で一番最初に感動した映画は
『 グーニーズ 』だった。
さぁ、冒険、冒険。
『 何度でも立ち止まって
また何度でも走り始めればいい
必要なのは走り続けることじゃない
走り始め続けることだ 』
竹原ピストル「 オールドルーキー 」より