フットボールデイ。
フットボール三昧だった、この日曜日。
午前中は低学年の子たちの大会
勝利するとあめ玉がもらえるという
「 あめ玉フェスティバル 」に、
午後は場所を移動しての6年生の練習試合、
夜は指導者の人たちとのフットサルでした。
たくさんの子供たちに関わりながら、
自分でもボールが蹴られるという幸せ。
あらためて思ったんですが、
コーチすることも、プレーすることも、
自分はどっちも好きなんだなぁと。
より客観的な視点になるコーチ、
より主観的な視点になるプレーヤ―。
そのどっち側から見ても、
フットボールというスポーツは、
やっぱりとんでもなく楽しくて、
で、そのどっちもやってると、
客観と主観がジワジワ入り交じってきて、
それまでの自分では見ることができなかった
新しい景色が見えるようになってきて。
不思議なのは、
新しい景色が見えるようになればなるほど、
「 答え 」が見つかっていく以上に、
「 問い 」が増えていくんだということ。
それがたまらなく嬉しいんだということ。
一生どっちもやっていきたい!やるべし。
今はコーチがメインなので、
たまにでもボールを蹴ることで
選手ならではの「 揺れ動きやすい心 」
そこに対しての想像力だけは
失わないようにしたいなって思います。
選手の心ってプロでさえも繊細だからー。
そう「 あめ玉フェスティバル 」で、
こんな微笑ましいシーンがありました。
他チーム同士の試合が終わると、
とりわけちっちゃな子供が、
嬉しそうにピョンピョンと飛び跳ねながら
ベンチで待つコーチのところへ。
「 コーチ、やった、やった!
初めてサッカーでゴール決めたよ!! 」
そう言ってコーチに抱きつきながら、
まだピョンピョンと飛び跳ねていました。
とんでもなく透明な笑顔で。
きっと、あの瞬間、
彼の中でサッカーが特別なものになったんだろうなぁ。
『 未来は今日始まる。明日始まるのではない 』