Football × Journey = Pura Vida!

Pura Vida!とは中米コスタリカの挨拶でよく使われる「素晴らしい人生だよ!」の意味。

自由人の集まり。

 

今どきの若者はスゴイですよ、みなさん。

 

地域や社会を良くしていくために

自分にしかできないプロジェクトを考えていく

マイプロジェクト 』という高校生が主役の活動。

 

そのスタートアップ合宿となる

 九州カイギ@北九州 」に

各分野のプロフェッショナルな大人、

という仰々しい役回りで参加してきました。

 

役割は、

プロジェクトをつくっている高校生たちの

気になるあれこれについて相談に乗るというもの。

 

「 マンツーマンで30分 」× 4人 の相談事。


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これ、めっちゃ楽しくて、めっちゃ疲れた!!

 

本気で考えて、本気で悩んで、本気で向き合って、

高校生たちのその「 本気感 」のエネルギーを

同じ会場で浴びてるだけでもスゴイのに、

初めて会ったその高校生のど真ん中な気持ちに

真っ向から向き合うのでヘロヘロにもなるなと・・・

 

でも、もちろん嫌な疲労感ではなく、

充実感も混じった爽やかな疲労感ではあるのですがー

 

自分の心の

深い部分にまで触れに行く様々なプログラムを通して

見栄や体裁などの余計なものを放てていて、

みんな「 自由 」でいられていて

本当に美しかったなぁ。

 

「 自ら 」に「 由る 」こと。

その「 自由 」の状態からすべてを始めること。

 

そう、自由になるには、

自分の良い部分だけじゃなくて、

できれば目を逸らしたい嫌な部分とも向き合って

それを受け入れていかないといけないから

精神的に結構ツライんですよね・・・

 

僕の場合は、

大学を1年で中退して行った

ブラジルでのサッカー留学時代、

22歳くらいで行った

2か月間のヨーロッパ放浪ひとり旅、

サッカー指導を辞めて

選手を目指して飛び込みで渡ったコスタリカ

なんかはとことん自分と

向き合わざるを得なかったので

当時は本当にきつかったんですよねー

 

でも「 生きてる実感 」を

感じられていたことも事実で。

 

今こうして振り返ってみると、

その時々の自分は「 自由 」でいられたんだなって。

 

そうした経験を重ねてくると、

そんな自分の状態が嬉しくなってきて、

日本にいても、外国にいても、関係なく、

自然とそれを求めにいく自分になっていました。

もちろんまだまだ不自由なことの方が多いですがっ。

 

そう、九州カイギは高校生だけでなく、

関わっている大人の人たちが

そういう意味での「 自由人 」ばかりで。

 

話しかけに来てくれた教員の方と、

立ち話で教育の話しをしていたらバシッとハマって、

「 ああ、これはずっと続いていく出逢いだぁ 」

なんてこともあったりで。

 

「 自ら 」に「 由る 」こと。

その「 自由 」の状態からすべてを始めること。

 

自分の場合はやっぱりそれを、

フットボールの場所でまずは生み出していきたいです。

 

高校生たち、本当に本当にありがとう!

 

今どきの若者はスゴイですよ、みなさん。

 

 

 

 『 おまえさん、

   あんまりおまえさんが誰かを崇拝したら、

   ほんとの自由はえられないんだぜ 』

           スナフキン( 自由な旅人 )

 

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