ショートショート。
福岡県内5つの街での開催となった
糸島市はそのうちのひとつに選ばれ、
筑前前原の商店街で
この日限りのオープンとなる
6つのミニ映画館での上映と、
今年のゴールデンウィークに開催された
「 いとシネマ 」スタイルでの野外上映、
と2日間に分けての開催となりました。
商店街での第1回目は9/16に終わったのですが、
「 ラブロマンス 」がテーマのミニ映画館を
僕と光葉が支配人として関わらせてもらいました。
まさかの支配人!
しかも、まさかのラブロマンス!!
どっちかっていうと、
とことん盛り上がる二人なのにな・・・(笑)
うちら担当のミニ映画館の場所は、
普段は休憩所として使われている「 寄り合い処 」。
ここでラブロマンスの短編7本を
昼・夕方・夜と3回上映する他、
僕が撮った写真に光葉が詩を載せたものを
展示する「 いと恋のコトバ 」と、
光葉と村上研二さんによる詩の朗読、
そして、スンミさんに歌ってもらう
「 いと恋ミニライブ 」を企画しました。
なんとも不思議な感覚に包まれた1日でした。
ものすごく楽しかったんです、
充実感でいっぱいだったんです。
映画を楽しんでくれたお客さんは多かったし、
ミニライブ後は幸せな空気で満たされていたし、
スタッフの人たちとも心地よく話せたし。
でもなんかフワフワした感覚がずっとあって。
それはたぶん「 半年 」にあるんです。
こんなオモシロイ映画祭に声をかけてくれ
やりたいことを好きにやらせてくれ、
うちらの企画に喜んでゲスト参加してくれ。
なかなか感じることのできない充実感!
けど、うちらまだ移住して半年なんですよね・・・
その事実を思い出すたびに、
ここまでの信じられない展開にあらためて驚き、
糸島の人たちのオープンマインド具合にさらに驚き、
フワフワ、フワフワしちゃったんだと思います。
関わってくれたみなさん、どうもありがとうでした!!
『 終わりというものはない
始まりというものもない
人生には無限の情熱があるだけだ
始まりと思うのも自分
もう終わりだと思うのも自分 』
フェデリコ・フェリーニ(映画監督)