最初の宿。
今回の中南米ジャーニー、
予定をほぼほぼ決めずに旅しているのですが、
コスタリカ初日の宿だけは決めていきました。
「 エクスペディア 」
というサイトで探した
首都サンホセにある宿。
金額的にギリギリいけてたのと、
雰囲気がなんとなく良かったから。
予約してから気づいたのですが
その宿の名前は「 ヘミングウェイ イン 」。
『 老人と海 』の作家
取った名前の宿でした。
ヘミングウェイが愛した国
キューバには行こうと考えているので、
おお、なんか幸先いいぜ、
と勝手に思い込んでおります。
こうなったら向こうで
ダイキリ飲むしかないなぁ。
『 ヘミングウェイ イン 』は
サイトで見た通り、いい雰囲気の宿でした。
木造の建物内には
いろいろなところに
絵などが飾ったり描かれたり、
階段の上り下りでは軋む音がしたり。
料金に含まれていた朝食では
コスタリカの伝統料理ガジョピントも
食べられたり。
結果的には大正解な宿でした。
『 今は ” ないもの " について、
考えるときではない。
” 今あるもの ” で何ができるかを、
考えるときである。 』
『 ” これをやりにおれは
生まれてきた ”
と思えることだけを
考えていればよい。 』
『 作家の仕事とは、
判断を下すことではなく、
理解しようとすること。 』
今は友人 ” マウリ ” の家を
拠点にさせてもらいながら動いているので、
コスタリカ国内や国外へ遠出をするときには
また宿探しをする感じです。
価格以外に
ふたりの中で何を優先していくか
など考えるのはなかなかオモシロイ作業。
アタリもあれば、
ハズレもあると思いますが。
まぁ、それも含めて旅ということで。
『 あちこち旅をしてまわっても、
自分から逃げることはできない。 』
アーネスト・ヘミングウェイ(作家)