Football × Journey = Pura Vida!

Pura Vida!とは中米コスタリカの挨拶でよく使われる「素晴らしい人生だよ!」の意味。

クラブユース選手権グループリーグ第3戦。

 

よっしゃ、第一目標クリア。

 

「 クラブユース選手権 U-15 」

のグループリーグ最終戦となった

ワンソウルとの試合に 2対1 で勝利し

勝ち点9、1位で突破することができました。

 

前半は後ろとサイドに重心がかかってしまい

なかなかチャンスを作れませんでしたが

後半はそこを修正できて、うちらしいゲームに。

 

ただ、出し手と受け手のタイミングを

もっと意識的に合わせていく必要はありでした。

 

昨年のこの大会は

オープン参加という立場だったので

グループリーグで3勝できたものの

決勝トーナメントで戦うことは叶わず。

 

なので今年はまず

昨年同様にグループリーグを3戦全勝で

勝ち抜くことを目標にしていました。

 

その第一目標はクリア。

次なる目標は、県大会に出場すること。

 

シードチームが待ち構える

16チームによる決勝トーナメント

初戦に勝つことができれば県大会に進出。

もし負けたとしても敗者同士の試合に勝てば

県大会に進出することができます。

 

初戦の相手は、FCグローバル。

 

漫画『 ジャイアントキリング 』に

こんな言葉がありました。

 

 

 「 勝負の世界

   挑戦者にふさわしい者こそが

   勝利をつかむってことを忘れるな 」

 

 

これまでの3試合と同じように

最高のチャレンジャーとして臨もう。

ただただ「 今 」に熱を込め続けて。

 

Vamos!

 

 

 『 ただとても困難なだけなのに

   なぜ不可能と言い切れるのか

   私にはわからない。

   困難の中にも可能性があることを

   認めるべきなのだ。

   難しいように思えるからやめるべき

   という助言を、私は信じない 』

         シメオネ( Aマドリ―監督 )

 

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瞬間幸福。

 

本やネットの記事を読んでいて

何かしら感じる言葉や文章があると

ノートやメモに残す習慣があるのですが

久しぶりに読んだものの中に

じんわりしちゃうものがあったのでご紹介。

 

女優・南果歩さんのエッセイ『 瞬間幸福 』より。

 

まぁ、自分は

どちらかというと、ネコ派なんですけどね。

 

 

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  十歳になった犬を

  見送った家族がいました。

  夫婦が人間に比べて

  犬の命が短いことを嘆いていると、

  六歳の息子がこう言いました。

 

  “ 人はどうしたらいい人生を歩めるかを

    学ぶために生まれるんだ。

    みんなを愛し、

    みんなにナイスにできるようにね。

    でも犬はそういうことを

    最初から全部分かってるんだ。

    だから長くステイしないんだよ。”

 

  この少年の説明は、

  私が今まで聞いたどんなものより

  癒されるものでした。

  そして気付かされたのです。

  犬が人生の先生だったら、

  私達はこういうことを学ぶでしょう。

 

 

  愛する人が帰ってきたら

  喜んで駆け寄り迎える。

 

  楽しいことへのチャンスを

  絶対に見逃さない。

 

  新鮮な空気や風を顔に受ける

  ピュアな幸せを喜ぶ。

 

  毎日走り回ったり、

  ふざけたり、ジャンプしたりする。

 

  軽く唸れば済む時に噛みつかない。

 

  暖かい日は草っぱらに寝っ転がって休憩。

 

  暑い日は水を沢山飲んで日陰にいる。

 

  ハッピーな時は体中で喜びを示す。

 

  ただ長いだけのシンプルな散歩を楽しむ。

 

  食べることを心からエンジョイし、

  充分食べたらごちそうさま。

 

  自分に忠実に、自分にウソをつかない。

 

  自分の欲しいものが埋まっていたら、

  見つかるまで掘る。

 

  もし誰かが悲しんでいたら、

  何も言わずにただそばに寄り添う。

 

 

  日々をありがたく送る。

  毎日の全てを楽しむ。

 

  Live simply , love generously

  care deeply , speak kindly

 

 

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うん、もっともっと丁寧に生きたいなぁ。

 

瞬間幸福。

 

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クラブユース選手権グループリーグ第2戦。

 

1週間って早いなぁ。

 

先週あった初戦に続き

「 クラブユース選手権U-15 」の第2戦

トレーヴォとの試合が行われ 4対0 で勝利

勝ち点を6に伸ばすことができました。

 

開始早々に先制点をあげられたものの

人数をかけて引いて守る相手をなかなか崩せず。

 

スペースのあるサイドに安易に逃げることなく

中央を割って入っていく技術&勇気と、遊び心を。

 

ディフェンス面に関しては

今のうちにとっては大きな成果をひとつゲット。

 

前日に行ってもらった

カミーリアとのトレーニングマッチでも出た課題を

この試合で克服することができました。

 

ひとつずつ、1試合ずつ。

たくさんの感情と、たくさんの思考を込めながら。

 

1週間後に行われる

グループリーグ最終戦となる第3戦

この結果次第で決勝トーナメントに行ける可能性が。

 

1週間後のうちらは

個人としても、チームとしても

今よりも成長できてるのでしょうか。

 

勝負の1週間がまた始まります。

今までと同じように。

 

Vamos!

 

 

 『 現在をよりよくすることが

   最善の未来への準備になる 』

        シメオネ( Aマドリ―監督 )

 

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クラブユース選手権スタート。

 

いよいよ始まりました

「 クラブユース選手権U-15 」。

 

エリア伊都は

「 ワンソウル 」「 フクオカーナ 」「 トレーヴォ 」

4チーム編成のグループBに所属。

 

総当たりで

1位になったチームが決勝トーナメントに進出します。

( 他グループの成績次第で2位がいける可能性も )

 

そして、この前の日曜日

フクオカーナとの第1戦が行われ 9対1 で勝利

勝ち点3でのスタートとなりました。

 

アグレッシブに戦えたのは

ものすごくポジティブなことではありましたが

まだグループリーグ3試合のうちの1試合で

結果はあくまで3試合を戦った後に出るもの。

 

試合のなかで見つけた

練習や試合で取り組んできたことの

できた部分とできなかった部分

新たに生まれた収穫と課題

個の成長を促しそうなきっかけなどなど

すべてを整理して、やれるところから

やった方がいいと思うところから

まずは練習、練習、そして第2戦へ。

 

シメオネの言うところの

「 Partido a Partido 」ですね。

( 試合から試合へ、1試合ずつ )

 

そう、去年のこの大会は

うちはまだ登録ができていない関係で

試合はさせてもらえるけど

その結果は公式記録としては反映されない

オープン参加という立場でした。

 

でも非公式の大会しか参加できなかった

うちらにとっては本当に嬉しいことで!

 

みんなの前で、こんな話をした覚えがあります。

 

 

 「 エリア伊都はどんなに勝ったとしても

   グループリーグ突破は叶わないけど

   うちらにとっては

   待ちに待った公式戦だよな

   ずっと望んでた公式戦だよな

   なにがなんでも1位を目指そうぜ 」

 

 

3年生は3人だけ

40分ハーフもほぼ未経験ながら

グループリーグ3試合を懸命に戦い抜き

なんとか3勝することができて幻の1位に。

 

公式記録にも乗ることのない3試合

でも「 エリア伊都ジュニアユース 」にとっては

ひとつの歴史が始まった記念すべき3試合でした。

 

この始まりを絶対に忘れちゃいけない。

 

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で、忘れることなく、ただただ「 今 」を。

 

さぁ、自分に心を込めよう

心を込めた自分でボールを蹴ろう。

 

第2戦に向けて出発~

 

 

 「 私には、

   今起きていることだけに備える

   という哲学がある。

   それこそが成長していくために

   絶対に間違いのない道だよ。

   未来には新しい物事が訪れ

   それに対する心構えも必要だ。

   だが自分を

   確実な強い人間にしてくれるのは

   今現在にほかならない 」

      シメオネ( A・マドリー監督 )

 

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春の始まり。

 

いつものグラウンドに

今までいた人たちがいなくなって

今までいなかった人たちがいる。

 

そして、今までいて

まだいる人たちの顔つきが変わっていく。

 

自分にとって

春の訪れを実感するのは

桜の開花でも、気温の上昇でもなく

こんな風景に触れたときのようです。

 

今年も、春がやって来ました。

 

サッカーの育成現場は毎年この春を境に

人が抜けていき、入ってくる。

 

その度に

チームの空気感は微妙に変わっていき

姿勢や関係性も緩やかに変化していく。

 

これまでと同じ自分では

決していられなくなるんですよね。

 

でもそれは

全然ネガティブなことではなくて

むしろチャンスなんじゃないかなと。

 

そのときに必要なことは

変わろうとしている自分をまずは

素直に受け入れることなんだと思います。

 

この春休み

ジュニアユースの中学1~3年生は

大会遠征で広島と山口に行ってきました。

( 1年生は1日遅れで山口から合流 )

 

最上級生になったばかりの3年生は

関西、中国、四国のチームとの試合を通して

それ以外の生活の時間を通して

たくさんの弱さとひとつの強さを見せました。

 

そのひとつの強さとは

自分たちの弱さを受け入れて変化した結果

自然と立ち上がってきたもの。

そこには、可能性しかありませんでした。

 

自分たちの可能性に気づいた

あいつらの晴れやかな表情を見てて

めちゃくちゃワクワクしたんですよねぇ。

 

「 未来 」が見えた瞬間だったと思います。

 

でもそれを当たり前にするまでには

まだまだ時間はかかるし、たくさんの失敗もある。

全然それでいいです。向かっていけてれば。

 

ちゃんと時間をかけて、ちゃんと失敗を重ねて

ちゃんと未来に向かって歩いていこう、毎日毎日。

 

で、それはもちろん、自分だって。

 

春って大好きです。

 

 

 『 あたらしく何かをつくるということは

   あたらしい自分になれるチャンスですから

   自分らしさなんて気にしてしまったら損です。

   自分は何者にもなれる

   と思って演奏を始めます 』

            高木正勝(ミュージシャン)

 

 

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静かな一日。

 

太陽たっぷりな休みの日

午前中にいくつかの用事を済ませ

車で外出することに。

 

お昼ごはんをどこかで食べよう。

できれば、まだ行ったことのない場所で。

 

選んだところは

地元食材の直売所の隣りにある古い食堂でした。

 

 

 「 いらっしゃいませー!! 」

 

 

お店に入った瞬間

調理場の奥の方から聞こえてきた生きた言葉。

 

あんなに感情を込めた

「 いらっしゃいませ 」が言えるんだ。

 

誰でも知ってる言葉を

誰も聞いたことのない言葉のように

届けられる人って本物だと思う。

 

味わい深いあら炊きと

プリップリな刺身の定食、美味しかったなぁ。



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天気のいい休みの日は

昔からどこか遠くへ行きたくなるのですが

糸島に住むようになってからその気持ちは

ゼロではないけれど、確実に減ってはいて。

 

海はあるし、山もある

美味しいごはんもあるし、オモシロイお店もある。

そして、人間ってやっぱいいよね

と思わせてくれる人たちだっている。

 

なんて素晴らしいところに住んでるんだろうか。

 

結局この日も

思うがままに糸島の半島をドライブして

海の見えるところで本を読み

優しいマスターのいるカフェでブログを書き

最後は、お寺で隔月で開催されている

「 おとなの寺子屋 」というトークイベントと

糸島から出ることなく終わった静かな一日でした。

 

 

 「 その頃にその小説が書きたくて

   僕のからだは

   どうしようもなくむずむずしていた。

   からだが言葉を求めて

   からからに乾いていた。

   そこまでからだを “ 持っていく ” ことが

   いちばん大事なのだ。

   長い小説というのはそれくらい

   ぎりぎりに持っていかないと書けない 」

 

 

この日読んだ

20年くらい前の “ 村上春樹 ” の旅エッセイは

この日の気分になんだかピッタリ。

 

よし、明日も子供たちと、ボールと心を追おう。

 

糸島に住みはじめて、2年が経ちました。

 

 

 『 生活の中に個人的な

   “ 小確幸 ”(小さいけれども、確かな幸福)

   を見出すためには、多かれ少なかれ

   自己規制みたいなものが必要とされる。

   たとえば我慢して激しく運動した後に飲む

   きりきりしたビールみたいなもので

   “ うーん、そうだ、これだ ”

   と一人で目を閉じて

   思わずつぶやいてしまうような感興

   それがなんといっても

   “ 小確幸 ” の醍醐味である 』

             村上春樹( 小説家 )

 


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卒団式。

 

大雨の予報から一転

春のような空気感のなかで行われた

中学3年生&小学6年生の卒団式。

 

午前中は、フットボールセンターで

小学6年生~中学3年生と

トップチームの大人も交えての試合。

 

お昼は、海の中道海浜公園に移動をしてBBQ。

 

夕方は、りんでん保育園で小学6年生の卒団式。

 

夜は、保護者の方々との懇親会。

 

寂しさを感じるということは

そこに幸せを感じていたからなんだ。

 

そんなことを思い続けていた一日でした。

 

ボールを蹴ろう。自分で在ろう。

フットボールから始まる人生がある。

 

より無我夢中な日々を!

 

中学3年生&小学6年生、おめでとう~!!

 

Pura Vida!

 

 

 『 世界には、きみ以外には

   誰も歩むことのできない唯一の道がある。

   その道はどこに行き着くのか

   と問うてはならない。ひたすら進め 』

            ニーチェ( 哲学者 )

 

 

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