Football × Journey = Pura Vida!

Pura Vida!とは中米コスタリカの挨拶でよく使われる「素晴らしい人生だよ!」の意味。

魔法使い。

 
糸島に移住して約2か月。
こっちでも週に一度はボールを蹴れるようになってきました。

主に参加させてもらっているのは体育館でのフットサル。
行く前には必ず、少しでもいいから映像を観るようにしています。
ジダン、シャビ、ロナウジーニョイニエスタマラドーナ
ファーストタッチに心躍らせてくれる選手の映像を選ぶことが多いです。

それがわかりやすく出て嬉しかったのが、
参加前に観ていて「 おお! 」と思った
スぺイン代表ダビド・シルバのプレーが実際にできたこと。
右サイドからドリブルでカットイン、
目の前にいる相手に当たらないように
左足でカーブをかけてファーポスト付近へシュート。
イメージはやはり偉大なり。ダビド・シルバ、Gracias。

ついこの間
参加させてもらったフットサルで、こんなことがありました。

バランス良く守っている相手をどう崩そうか
そう考えながらパス回しをしていると、
「 あ、やべー、ミスった 」とまさかのコントロールミス。

それを狙っていた相手選手が
スピードに乗ってボールを奪いに来たのですが、
ごちゃごちゃっとした結果、
ボールは上手い具合に自分の方に転がってきました。

顔を上げると
奪いに来た選手のスペースが空いたことで、
相手ディフェンスのバランスが崩れていて、
そこから攻め込んでいき、ゴール!

ピンチが一転、チャンスへと変わったのです。

そういえば、
ブラジルやコスタリカの選手たちって、
ミスになりかけたことをチャンスに変えてしまうのが
本当に上手かったんですよねぇ。

受けようとしたパスが弱くて
相手に奪われそうになったら
先に触ってワンタッチでかわしたり。

コントロールミスで
ボールが浮いてしまったところを狙われたら
先にちょこっと触って相手の頭上を越したり。

ミスの側にこそ、大きなチャンスあり。

だからまずはミスった瞬間に
「 あ、やべー 」じゃなくて「 あ、きたー 」で。

「 ピンチをチャンスに変える魔法 」は、そこからだからだと思うから。

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で、この魔法、
よくよく思い出してみると
ラーメン屋の “ 大将 ” からも見せてもらっていたのでした。

20代の終わりくらいからの7年間、
東京・久我山のラーメン屋「 笑和 」でバイトをしていました。
( 笑和の由来は、福岡のライブハウス “ 照和 ” から )

行くきっかけになったのは、女性の友達のこの話し。
 

 「 私が住んでる久我山に新しくラーメン屋ができてさ。
   すごく面白いラーメン屋なんだ。
   だってこの前、大将がテレビくれたんだよ~ 」


え、どういうこと、
面白いラーメン屋って・・・テレビくれるラーメン屋って・・・

で、その友達、後輩男子、僕の3人で食べに行ったのです。

ラーメンも美味しく、大将も確かに面白く、
何か縁みたいなものも感じたので、
また必ず来ようと思ってると、大将が唐突に、
 

「 よかったらさ、うちでちょっと働いてみない? 」


このタイミングでの話しは何かあると思い「 ぜひ! 」と即答。
数日後から働かせてもらうことになったのでした。

これは後から知った話しなのですが、
大将がバイトに誘ったのは僕ではなく、後輩男子だったそう。
完全に勘違いしていました。
というか、何ら疑うことのない見事な妄想劇でした。
大将は、僕のあまりの即答具合に否定することもできず。
望まれていない状況での始まり
というなかなかないスタートだったのでした。どんまい。

それから見せてきてもらった「 魔法 」。
それは、何かしらのミスが起きたときでした。

初めてのお客さんだったり、
コミュニケーションをとったことのないお客さんに対して
トッピングを乗せ忘れたり、大盛りにし忘れたり、
オーダー自体を間違えたり、会計の計算を間違えたり、
そういうミスをしたときには必ずへりくだった感じに謝るのではなく、
心はいっぱい込めて、でも、かしこまることのない謝罪を。

そして相手とフラットな関係が築けたその後に、
プライベートな質問をしたり、他愛もない話しをしたり。
相手が嫌がらないだろうことを察するのが本当に鋭い人なので、
お客さんは嬉しそうにいろいろな話しをしてくれていました。

そしてその結果、
多くの人たちが常連さんになっていってくれたのでした。
 
マイナスを、プラスマイナスゼロに戻すだけでなく、プラスへと。

この魔法を目の前で見てこれただけでも、
大きな勘違いをした甲斐があった7年間でした。

ピンチをチャンスに変えるための
「 心構え 」と「 体構え 」ってきっとあって、
で、そんな自分で経験値をアップさせていけば、
ドラクエと同じように魔法も使えるようになっていくんだと思います。
 
そんな魔法使いを日本のサッカー界に増やしていきたいなぁ。
 
 
 『 ピンチは最大のエンターテイメント 』
                   彦坂裕 ( 建築家 )
 

素晴らしい日々。

 

福岡県の糸島に移住して1か月半くらいが経ちました。

 

早い気もするし、そうでもない気もするし、

でもいろいろなことはあったなぁと。

 

入居したらお風呂とチャイムが壊れてたり、

修理屋さんが朝8時台に来たことにビックリしたり、

コーチをする高校が急遽変更になったり、

自転車での糸島探検でたくさんの香りに気づいたり、

ネコがのんきに庭を横切ったり、

中学生のサッカーキャンプ運営で沖縄に行ったり、

東京では見たことのない鳥が毎朝庭にやってきたり、

糸島野菜の味に衝撃を受けたり、

被災地支援イベントの手伝いで熊本に連れて行ってもらったり、

糸島に遊びに来てくれた友達と語り合ったり、

光葉が季節のフルーツジャムを作ったり、

糸島仲間がサプライズウェルカムパーティーをしてくれたり、

自分にはサッカーで何ができるのかをあらためて考えたり、

軒下にハチの巣を作られたり、

近所のおばちゃんに大根の煮物をもらったり、

カフェのお兄さんに美容師だと勘違いされたり、

レンタカーでドライブして移住前の感覚を思い出したり、

ナメクジが家のあちこちに出没したり、

地元の人たちのフットサルに混ぜてもらったり、

愉快な人たちをたくさん紹介してもらったり、

向かいの家の前髪ぱっつん女の子に癒されたり、

高校まで往復100分のチャリ通で筋肉痛になったり、

でもサドルを上げて空気を入れて油をさしたら一気に楽になったり、

糸島初の野外上映会で不思議な感覚に襲われたり、

肌が順調に黒くなったり、

「 東京からこんな田舎に来てくれて本当にありがとうね 」と

近所のおばちゃんに熱烈に握手されたり( 光葉が )、

福岡県とコスタリカの縁を深く感じることが多かったり、

久しぶりに聴いたユニコーンでテンションMaxになったり、

50年以上営業してる地元ラーメン屋の

クオリティの高さに嬉しくなったり、

インターハイ予選で5連敗した後に3連勝して県大会に出れたり、

よしもとばななのエッセイと糸島ライフに相性の良さを感じたり、

地域の集会での自分の浮きっぷりに笑っちゃったり、

スイッチ入った高校生たちの姿にめっちゃ感動したり、

庭の木になってる梅が大きくなったり。

 

何はともあれ、

ユニコーン的に言うと 「 素晴らしい日々だー 」 です。

 

 

 『 きっと生きているということは

   そういうことの連なりだけでできている。

   そんなことをくりかえしていったら、

   いつのまにか私がたどり着いている場所が、

   私のいるべき場所。

   いつのまにかできている模様が

   私の人生という織物の模様。

   なにをどう目指すよりも確かなもの 』

                よしもとばなな( 作家 )


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まさかの展開。

 

福岡県の糸島に移住することにしました!

 

明日3/17に引っ越し、

3/20から糸島での生活がスタートします。

向こうでは、高校のサッカー部のコーチを

やらせてもらうことになっています。

 

現地に住む地元の人たちとのご縁からなのですが、

ほんとビックリな展開!

ありがたいとしか言いようがないです…

 

あとはダブルワーク的に他の仕事もやっていこうと。

今の時点では農業に関わっていけたらなとは考えています。

 

糸島に移住することは最初から考えていたわけではないので、

うちら夫婦にとってもまさかの展開でした。

ただ、すごくすごく自然にこの選択に流れ着いたなぁ、

という実感はあって。

 

振り返ってみると、

この数か月のいろんな出逢いから

インスピレーションを受けていたようです。

 

昨年末の

コスタリカキューバへの2か月間の中南米ジャーニー。

15年ほど前にコスタリカでプレーしていたチームのコーチ

“ マウリ ” の家を拠点にさせてもらい旅をしていました。

 

そこからコスタリカの様々な場所や

キューバに行っては、また彼の家に戻って。

 

なので、旅なんですが、生活している感じもあったのです。

 

で、日々接する

マウリの「 在り方 」が本当によかったんですよねぇ。

力が入っていなくて、とにかく自然体で。

 

「 仕事をしている 」と「 生活をしている 」が

分けられてる感じがしなかったのです。

( マウリの仕事は、大学の体育の先生 )

 

感じたのは、ただただ「 自分を生きている 」んだなぁと。

その中に仕事と生活がある。どちらも愉快に、丁寧に。

 

外出をすれば、知ってる人に会う度に、

子供のような笑顔で「 Pura Vida!」( 素晴らしい人生だよ!)

 

もちろん彼にも大きな悩みがあったりするのですが、

それも含めての「 自分を生きている 」という

「 在り方 」にはやっぱり心を打たれました。

 

コスタリカでは

面白い日本人の人たちにも会ってもらいました。

 

探検昆虫学者の “ 西田賢司さん ” と、

社会派の映画配給会社

「 ユナイテッド・ピープル 」社長の “ 関根健次さん ” 。

 

コスタリカに1年弱滞在したことのある

都立石神井高校の教え子 “ イケ ” が繋いでくれたご縁です。

 

西田さんはコスタリカに20年近く住む、

世界的にも有名な昆虫学者。

 

ここ数年住んでいる

モンテベルデという森にある施設でお話を聴かせてもらい、

実際に森の中のガイドもしてもらいました。

 

悔しいことに最初はまったくもって昆虫を見つけられず。

西田さんが居場所を教えてくれ、その昆虫の特徴も教えてくれ。

その度にワクワクしていってる自分がいて、

気づけば最後には自分自身の感度センサーが高まっていって、

ちょっとだけ見つけられるようにもなっていました。

 

すっごく嬉しかったんですよねー。

 

西田さんのこのコトバは強く心に残りました。

 

 

「 いろいろな生き物がいるっていうのは、

  それだけで環境として素晴らしいんです。豊かなんです。

  人間ばかりがいて他の生き物を目にすることができない環境は、

  本当はすごく不自然なことなんですけどねぇ 」

 

 

西田さんと別れた後は、

まだあまり開発されてない海沿いの小さな町へ。

 

スイス人女性が経営しているバンガローに宿泊したのですが、

周りには舗装されていない土の道や、

鬱蒼とした木々、綺麗な太平洋の海が、

敷地内も自然が上手く生かされている素敵な宿でした。

 

この宿で迎える朝は、

他ではなかなか感じられない特別なものでして。

 

何時くらいだろう、6時前くらいかな。

宿の周辺にいるだろう何種類もの鳥や、サル類、犬などなど、

あらゆる生き物のすさまじい鳴き声で起こされるのです。

 

ほんとにとんでもない音量!

 

でも不思議と嫌な感じはしませんでした。

むしろすごく自然に感じられて。

 

西田さんのコトバを思い出しました。

きっといろいろな生き物を感じることで、

いろいろな繋がりを無意識に感じられていて、

それが自分を自然な状態にさせてくれるのかなと。

 

この宿では、

生き物とのいくつもの面白エピソードがあるのですが、

それはまたあらためて。

 

この海沿いの町に来た目的は、関根さんとお会いするため。

 

約束の日、

わざわざ宿まで車で迎えに来てくれ、

家に遊びに行かせてもらいました。

 

関根さんは1年ほど前に、

奥さん・お子さんふたりと一緒に家族4人で

福岡県からコスタリカに移住( アジア・グアテマラ経由 )

 

マウリ、西田さん同様 「 自分を生きている 」人でした。

 

もっというと家族みんな、

そしてご飯を一緒に食べさせてもらった

もうひと組の家族みんながそうでした。

 

自分を生きて、自分たちを生きている人たち。

 

コスタリカビールのインペエリアルを飲んでいると

関根さんに唐突に質問されました。

 

 

「 アリサカさん、

  帰国されたらどうするとかあるんですか? 」

 

「 いやー、まだ何も。ノープランですね 」

 

「 へー、そうなんですか。

  じゃあ、福岡に住んだらいいんじゃないんですか?

  僕らも糸島に住んでましたけど、

  すごくいいところですよ 」

 

「 おっと、また福岡ってワード…

  じつは何年か前から “ 福岡はほんといいですよ ” とか、

  福岡に住み始めた友達とかも結構いて、

  福岡ってワードがバンバン入ってきてて

  ずっと気になってるんですよね 」

 

 

すると、うちの奥さん “ 光葉 ” が

 

 

「 あ、そういえば、

  先月の私の誕生日のとき、

  中学以来会ってない友達が

  おめでとうメッセージをくれて。その中に

  “ じつは福岡県の糸島っていうところに移住したんだけど、

  すごくいい場所で光葉ちゃんにも合うと思うから

  ぜひ遊びに来てね ” って 」

 

 

関根さんからの

「 おめでとうございます、決まりましたね(笑) 」

にはいやいやと否定はしましたが、

帰国したらとりあえず一度行ってみよう

ということは決まりました。

 

そして、12月末に帰国。

 

成田空港からの帰りのリムジンバスでは

久しぶりの日本に対しても

そんなに違和感はありませんでした。

 

吉祥寺でチャーシュー麺を食べて帰宅。

と、そこで初めての違和感が。

 

後から聞いたら光葉も同じことを感じていました。

 

 

「 東京に住むイメージが湧かない… 」

 

 

お正月は家族や親戚たちと過ごし、

しばらくの準備の後、

日本放浪クルマ旅へと出発しました。

 

目的地は、福岡県の糸島。

途中途中、全国各地の友人たちに

会いながらゆるりゆるりと。

( 詳しくは → 日本放浪クルマ旅 )

 

西日本を襲った大寒波の影響で

車での中国地方通過を諦め、

神戸からフェリーで福岡県に上陸。

 

そのまま糸島に向かい、5日間ほど過ごしました。

 

光葉の同級生 “ コシちゃん ” 、

そしてコスタリカからの一時帰国と

ドンピシャでタイミングが合った関根さん、

( 奇跡的なタイミング!)

それぞれから糸島案内をしてもらい、

いろいろな人にも会わせてもらい。

 

さらには、

宿泊したゲストハウス「 ことのは 」の

野北さん夫妻に声をかけてもらい、

糸島に住む愉快な人たちの飲み会( 40人!)にも

参加させてもらいました。

 

旅のラスト、

岐阜県からうちの実家のある神奈川県に向かう車内で、

これからについての話しになりました。

 

ふたりの意見は一致。

 

 

「 糸島に移住しよう 」

 

 

海も山もあるという自然の豊かさ、

野菜・お肉・魚・お酒・お塩・醤油など

あらゆるものが採れて作られる土地の魅力、

それらの影響はもちろんあるのですが、

うちらにとっての理由は他の部分も。

 

それは、人の面白さ。

 

たった数日で、

本当にたくさんの人に会わせてもらい、

その度に、ああ、面白いなぁと。

 

その面白さはやっぱり「 自分を生きている 」という部分。

 

その人自身を感じられる自然体な人たちが

とにかく多かったのです。

 

しかもそういう人たちは

自分にやれることを個人でやっている人が多く、

そういう部分にも惹かれました。

 

で、こういう人たちと話した後はいつも自分への問いが。

 

 

「 自分がここに住んだら何ができるんだろう 」

 

 

考える度、心がヒリヒリしていました。

 

サッカーのコーチをやりたい。

でもサッカーの繋がりは何もないし、かといって

Jリーグのコーチをやってた実績があるわけでもない、

そもそもコーチの現場から4年も離れてたわけだし。

 

自分のことを理解してくれてる人が多くいて、

すでに関係性のある東京であれば何とかなるかもしれない…

サッカー以外の仕事を考えても東京の方が何とかなるだろうし…

 

そんなことをずっと考えていました。

 

で、あるとき、ふと思ったんです。

 

 

「 あ、まだ何もしてないのに、

  できないこと前提で考えてる… 」

 

 

それからあらためていろいろと考え直してみました。

自分の性格やこれまでのこと。

 

僕は10年以上テレビを置いていないのですが、

それは、家にあると見たくなくても見ちゃうから、

そして最終的に後悔してしまうから。

 

選んで見るということができない、

環境に流されてしまう弱さがあるんです。

 

でもこれ、よくよく考えてみると、

その裏もあるんだということに気づいて。

 

それは、ちょっと負荷のかかる環境や

まったく違う環境であっても

順応していきやすいということ。

 

思い返してみれば、テレビがない生活も、

ブラジルやコスタリカでの生活も

すぐに適応していけてました。

 

環境に適応していける強さ、

それは自分にもあるんだなぁと。

そういう見えない状況はワクワクもするし。

 

しかもこれ、話してみたら

光葉も同じようなことを感じていました。

 

だったら…ということで、

東京ではなく、糸島を選ぶことになりました。

 

この先どうなっていくのか本当にわからないです。

来年どころか、来月すら想像できない。

 

でもそれは自分たちが

自由に描ける「 余白 」なんだと思います。

 

親が授けてくれた自分ならではのもの、

それを目いっぱい生かしながら

自分にできることを

無我夢中に描いていきたいです。

 

「 自分を生きている 」

「 自分たちを生きている 」

日々そう実感していきたいです。

 

中南米ジャーニーに出る前

「 次の仕事を決めないで行こうよ 」

と光葉が言いました。

 

「 先のことが決まってたら

  そのための旅になっちゃうから 」と。

 

真っ白なまま、

コスタリカキューバ、日本各地に行き、

いろいろな人に出逢い、いろいろなことを感じ、

いろいろなことを考えてきました。

 

気づけば

「 糸島に移住 」というところに自然と流れ着きました。

 

 

「 みんなからもらった

  インスピレーションって具材をグツグツ煮込んだら

   “ 糸島に移住 ” っていう料理が

  できあがりましたみたいな感じだね 」

 

 

ほんと光葉の言う通りだなぁと。

 

ありがとうございました、

ただただありがとうございました。

 

真っ白なまま旅に出て本当によかった。

 

どこにも辿り着かなかったらという不安はあったけど

とっても面白そうなところに流れ着きました。

 

そしてまた、真っ白なまま旅に出ます。

 

楽しみだー、笑顔でまた会いましょうねーーー

 

Pura Vida!

 

 

 『 結果が、最初の思惑通りにならなくても、

   そこで過ごした時間は確実に存在する。

   そして最後に意味を持つのは、結果ではなく、

   過ごしてしまった、かけがえのないその時間である 』

                  星野道夫( 写真家 )

 

 

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旅するコトバ vol.001。

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 旅するコトバ 』の第1回目が終了。

 

まだ何の形にもなっていない

 想い 」だけのイベントに来てくれた

参加者のみなさん、そして、

その想いを快く「  」に変えてくれた

 fato. 」の相原夫妻、

どうもどうもありがとうございました。

 

このイベントが

どこに向かっていくのか、

それはまったくわからないけども、

とにかく出発しました。

 

どこか辿り着きたい場所が

あるわけではないのです。

思いついて想像したときに、

なんか心がフワッと膨らんだから。

 

でも振り返ったら

自分のこれまでの人生も

 とにかく出発する 

から始まってることばかりでした。

 

ブラジルに行ったことも、

サッカーの指導者になったことも、

コスタリカに行ったことも、

 Futbol&Café mf 」で

働かせてもらったことも。

 

そして、これからの糸島への移住も。

 

それはたぶん、

思い描いたところに

確実に辿り着きたい欲求より、

予期していなかったところに

偶然に流れ着きたい欲求の方が強いから。

 

サッカーも

予期せぬことの方が多くて、

その度に「 とにかく出発する 

ことをしないといけないから、

飽きずにここまで

ってこれてるのかもしれないです。

 

 

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fato.

 とにかく出発する 

から始まっていました。

 

ホームパーティーを開いたときに感じた、

人をもてなすことの愉しさ。

 

それがきっかけとなって、

夫婦そろって仕事を辞め、

まったく想像していなかった

カフェをオープンするという展開に。

 

それからの6年も、

お店の名前に込めた

 巡りあわせ 」を大切に重ねながら、

様々な「 とにかく出発する 」を。

 

なかでも、イベント出店では

次々に新しい展開に巻き込まれ、

今では都内だけでなく、

関西方面からも声がかかるようになっています。

 

自分たちで

開拓していってる感じではなく、

ごく自然と輪が広がっていってるのは、

きっと、ふたりのこんなところから。

 

 

 人の良いとこに

    憧れやすいんですよね 

                             ( 隆司くん 

 

 男女問わず

    人を好きになりやすいんです 

                             ( 智子さん 

 

 

今回のイベントで

初めてfato.に来店したお客さんが

 

 お店に入った瞬間の第一印象は

     “ 包容力があるなぁ” でした 

 

と感じたのも、

ふたりの人に対しての好奇心、

そして、そこから生まれる

人を選ばない空気感なんだろうなと。

 

おかげさまで、

イベント自体もあたたかな空気感に

包まれて開催することができました。

 

やっぱりライブでないと

感じられないものってありますよね。

そして僕はそれが大好きです。

あらためてそう思いました。嬉しかったなぁ。

 

個人的に一番印象に残った

20168月1か月間のあり得ない話し 」や、

ふたりの思い入れのある本について、

などはこれから立ち上げる

イベント専用ブログの方で紹介させてもらいます。

 

これからもいろいろな場所で

 旅するコトバ 」開催していきたいです。

 

とにかく出発しました。

 

 

  『 一つだけわかったことがあった。

      それは、決心するということは、

      単に始まりにすぎない

      ということだった。

      決心するということは、

      まるで、急流に飛び込んで、

      その時には夢にも思わなかった場所に

      連れてゆかれるようなものなのだ 

                          「 アルケミスト より

 

 

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驚きのメール。


前回の投稿に書いた、

ゲストコーチとして参加させてもらった

INAC多摩川の合宿。


後日、合宿の感想を

代表の佐藤さんにメールで送ると、

それを保護者の方に転送したとのこと。

そして、その転送したメールが

僕のところにも送られてきました。


佐藤さんに対して

物申した部分があった内容

だったにもかかわらず、

それを自分が教えている

子供の保護者と共有してしまう

佐藤さんの度量の大きさ。


もう、ただただスゴイなと…。


ぜひ読んでみてください。





以下、昨夜話した連絡網で

ご家族に送ったメールを添付します。



こんにちは、佐藤です。

4・5年生男子春季合宿に

ご理解とご協力のほど

ありがとうございました。


どうしても

お伝えしたいことがあります。


今回ゲストコーチとして

帯同して頂いた

有坂哲コーチ(テツコーチ)のお話です。


私とテツコーチの繋がりは、

社会人サッカーで約2年間一緒に

サッカーをプレーしたことだけ。


その後、別のチームで

長い期間指導者をされていて、

でも常に考え方や行動力に

興味を抱いていました。


そして、テツコーチは

最近の4年間は指導者ではなく、

ある有名なカフェの店長として

サッカーの現場から遠い場所で働いていました。


そんなテツコーチが、

東京から別の地域に移住することを聞き、

移住までの数ヶ月の充電期間があることを知り、

指導者大会に参加の打診をしました。


快諾してくれました。

そして楽しみにしてくれました。


テツコーチのプレーは

会場に足を運んで頂いた皆様が見た通りです。


私は久しぶりのテツコーチとのプレー、

そしてやはり一番は会話のやり取りが

とても楽しかったのです。


その会話のひとつに、

移住先で指導者として現場に立つことを

考えているとのことを聞きました。


そして、その時からもうひとつ

私が考えていたことがありました。


INAC多摩川の合宿に

参加してもらいたいな、と。


そんな流れがあり、

テツコーチが今回の4・5年生合宿に

帯同してくれることとなりました。


私が合宿の帯同で

打診した条件はふたつです。


■選手の心の動き、

   身体の動きを観察して

   アドバイスしてほしいこと


■25日の夜のミーティングで

    テツコーチの体験談を

    話してほしいこと


以下、合宿後に

テツコーチから頂いたメール内容を抜粋します。


テツコーチが選手に伝えたかったこと、

私が今後さらに成長するために

必要なヒントが詰まった内容でした。


選手にとってとても貴重な、

私にって自身を省みる貴重な合宿でした。



佐藤さま


お疲れさまです。

合宿に呼んでいただき、

本当にありがとうございました!


 帰り際にも言ったと思いますが、

自分にとってのコーチ復帰の

最初の現場がINACだったこと、

あとはやっぱり、

佐藤さんと一緒だったことが

すごく嬉しかったです。


石神井高校でコーチをしていたときに、

チームは違うけど「戦友」だと思っていたので。 


当時の周辺のサッカーコーチたちの

「サッカーを語るばかりで、子供が語られない」

そのことが好きじゃなく、面白くもなく、

どんどんと指導者に会わなくなっていったなか、

佐藤さんとはいろんな話しができて

楽しかったんです、

今回それもあらためて思い出せました。


子供たちがたった2日

という時間のなかで見せてくれた成長。


たぶんそれはまだ、

身体中に染み込んだものではないと思うんですが、

目覚めた瞬間ではあったと思いました。


身体が気づいた瞬間というか。


相手と対面しても

ビビらずに仕掛けていってたことや、

ちびっ子たちがデカい選手に怯まずに

キープしていたことは、

練習でやっていたイメージが

持ててたからでしょうね!


見ていて

彼らの未来にワクワクしちゃいました。 


リリーとリバプールとやって

崩れていったあの時間は、

ぜひ未来への種にしてもらえたらなぁと思います。


「意識発の問題」ではない「身体発の問題」。


ああいうときは

試合や大会をやっていくなかで

必ず訪れると思うので、

じゃあ、次にああなったら

自分はどんなプレーをしたらいいのか、

どうやってチームに関わればいいのか、

みんなで何をしたらいいのか、

そのイメージをもつには

最高の状況でしたよね。 


そして、あのなかで、

いつもの自分より崩れることはあっても、

何もできないほどに大きく崩れずに

チームの力になることができる、

それが上手い選手より遥かに価値のある

素晴らしい選手なんだよということも。


個人的にちょっと気になったことを

ひとつだけ書かせてください。 


全体的に

「考え」と「言葉」で埋め尽くされていて、

「余白」が少なかったなぁということです。 


佐藤さんの放つ雰囲気が

「自由」を感じさせてくれるので、

子供たちが縛られている印象は

まったくもってないのですが、

佐藤さんが求める「答え」に

近づいていこうとしてるようには見えました。


「イメージ」を持つことより

「答え」を探しているように感じました。 


でも子供たちが

佐藤さんのことを信頼しているのが

伝わってきたので、

嫌々に近づいていこうとしてるのではなく、

あくまで認めてもらいたい

という欲求からだとは思いましたが。


長いプロセスの途中での、

そういうアプローチをしている時期

ということかもしれませんし、

あくまで2日関わっただけの人間が

感じたことということでお許しください。


何はともあれ、

ただただ素晴らしい2日間でした! 

指導者大会も含め、

そんな素敵な機会を与えてくださって

本当にありがとうございました!!

これからもよろしくお願いします!!


有坂哲



移住先での

テツコーチのご活躍を楽しみにしつつ、

私も選手達との関わりを思考し続けます。


佐藤



以下、このメール配信に対し

ご家族からコメント。



■有意義な遠征

   ありがとうございました。

   たいていの子がそうかもしれませんが、

   ショウは「上手くいったこと」

   しか話しませんので、

    有坂コーチの「崩れた時間」、

    興味深かったです。

    きっと日々の練習や次の練習試合の時に

    同様のシーンがあると

    教訓を思い出すのでしょうね。

    グルージャの岩渕選手とは

     前のクラブでもご縁があり、

     陰ながら応援しておりましたので、

     嬉しい再会でした。

     今後ともよろしくお願いいたします。


■メール興味深く拝見しました。

    所感は別途メール差し上げますが、

    今回のレアル、リバプールとの

    練習試合は予定メール見たとき

    マジで車で見に行きたいと思いました。

    ソラと見に行けば良かったと後悔しています。

    ※ソラ君は1月末で受験のため

      退会した選手です。


■テツコーチの仰る、

    子供達が「イメージ」ではなく

   「答え」そのものを

    探してしまう傾向が見られる、

    という話のくだりに

    ドキリとさせられました。

    サッカーだけに限らず、

    親の姿勢をも考えさせられます。


■佐藤コーチ、

    大変にありがとうございました。

    また、貴重なテツコーチとの機会を

    頂き重ねてありがとうございました。

    セイジも帰って来た時いつものように

    「楽しかった?」と尋ねましたら、

     珍しく楽しかった想いだけでなく、

     テツコーチから聞いた体験談など、

     プロの気持ちをたくさん話し、

     一回り大きくなったなと感じておりました。

     確かにテツコーチが仰るように

     みんな佐藤コーチが好きで、

     またINACが好きなことがよくわかります。

     これからも変わらず、

     後ろで支えていきたいと思います。

     ありがとうございました。



これからも良い旅を!

これからも良い出会いを!

また会いましょう!


佐藤




このメールを読ませてもらった後、

あるコトバが頭をよぎりました。


グアルディオラのポジショナルプレー特別講座 」

( オスカル・モレノ、東邦出版 )

という素晴らしい本の中で紹介されていた、

ドラ・ガルシアという芸術家のコトバ。


『 良い問いは

    良い答えを用意してはいけない。

    どんな問いも答えを持つべきではない。

    私はいつも挑戦的な問いで

    答えを追求し続けることを心がけている。

     それが真の芸術の姿だから。

     考えて、考えて、考えて、

     どんな結論も避ける。

     答えを得ることは芸術家にとっての

     終わりを意味するから。

     しかし、答えを追求し続ける困難に

     立ち向かうのは大きな喜びそのものである 』


子供たちがどうしたら

さらに成長していけるのか、

指導者として自分がどうしたら

さらに成長していけるのか、

そんな問いを常に自分に投げかけて、

しかもそのときに見えた答えに

決して安住しない、

その「 とらわれない姿勢 」。


そういう大人に出逢えた

子供たちは幸せだろうなぁ。


本当に関わらせてもらえてよかった!

あらためて、ありがとうございました!!



  『 教師とは教える人ではなく、

      生徒が知性を獲得する

      プロセスの協力者だ。

      よって教師が注目すべきは、

      何を学習させるかではなく、

      その学習によって

      行動を起こす生徒自身なのだ 』

               テラサ・マウリ( バルセロナ大学教授 )



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小学生合宿。


 INAC多摩川 」代表の

佐藤さんに声をかけてもらい、

小学4・5年生の合宿に

ゲストコーチとして参加させてもらいました。



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僕の役割は

「 選手を観察してアドバイスすること 」

「 夜のミーティングで外国での体験談を伝えること 」

2つ。



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子供たちの前に身を置いて

コトバを発するということは、

やっぱり緊張感が走るもので。


でもそれは、

身体が固まるようなものではなく、

背筋が伸びるような凛とした緊張感。

試合のときに感じるものに

近いかもしれないなぁ。


初日より2日目の方が、

全体的に大胆で思い切ったプレーが多く見られて、

試合でもそれを発揮できていたので

ひとまずよかったー!!


もちろんそれで

身についたわけではないので、

実感できただろうちょっと新しい自分で

また夢中になって

ボールを蹴っていってくれたらなーと思います。



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ビックリなこともありました。


夕食のバイキングで

料理を取っていると、


「 あ!テツさん!! 」


そこにいたのは

チームの合宿で滞在していた

J3リーグ「 グルージャ盛岡 」の岩渕良太くん。


昨シーズン「 SC相模原 」で

プレーしていた彼は休みの日に

 mf 」によく遊びに来てくれていました。


久しぶりの再会!


ふと思いつき、

子供たちに少し話してもらえないかな

とお願いするとすぐに快諾してくれ、

学生時代の話しや

選手として大事にしてる想いなどの話しを。

子供たちからの質問攻撃にも

真摯に答えてくれていました。


このときに話してくれた

ペナルティエリア内での

    キックフェイントからのシュート 」

は翌日に多くの子供たちがさっそく実践。

嬉しい嬉しい成果!

ぶっちー、ありがとうでした!!



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それにしても

この年代の子供たちって

本当にかわいい~!!


合宿地に向かうバスの中で、

コーチが持ってきた

『 ペレ 』のDVDを観ていたのですが、

自分のせいで友達の子が死んでしまったと

ペレがお母さんに泣きついてるシーンのとき、

僕の後ろの席からちっちゃな声で


「 かわいそう・・・ 」


感情が高ぶりすぎて

思わずつぶやいちゃった

その言い方がマジでかわいすぎた・・・


あと行きのバスで

佐藤さんから渡されたまさかのプレゼント。


「 忘れないうちに渡しておくね。

    これ、前に参加してくれた

    指導者大会の後に

    チームメイトの娘さんが

    みんなに作ってくれたメダル。

    絶対にアリサカコーチにも

    渡してくださいね!って 」


わー、キッズよー、何なんだーーー、

そのかわいい優しさはーーー!!!



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たった2日でしたが、

本当にたくさんの気づきがある

合宿となりました。


声をかけてくれた佐藤さん、

そして快く受け入れてくれた

良太コーチと子供たち、

どうもどうもありがとうでした!!


指導の現場には

「 楽しさ 」だけではなくて、

やっぱり「 喜び 」もありました。



  『 私が何かをスキになるということは、

       同時に何かが私を捕らえたということだ 』

               後藤繁雄( クリエイティブディレクター )


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旅するコトバ。


 旅するコトバ 』というトークイベントを

主催していくことになりました。


誰に頼まれたわけではない、自分自身の企画。

そういうのあったらいいなぁと思いまして。


小さなお店などを営んでいる人たちに、

自らの空間の中で

そこでのストーリーなどを話してもらう、

僕が企画&運営&進行をする

持ち込みのイベントとなります。


会社の社長さんや有名なスポーツ選手、

芸能関係の人など著名な人たちのお話も、

もちろんオモシロイ!ほんとに!


でも小さな世界を築いている人たちの

コトバにもやっぱり触れたいんですよねー。


武勇伝やビックリエピソードのような

大きな話しはないかもしれない。


でも日常の角度を少し変えてくれるような

 小さな話し 」があると思う。


その世界を彩るさりげない工夫、

お客さんとのちょっとしたやり取り、

仕事と生活とのバランスの取り方。


自分への問いから生まれた

 その人ならでは 」の話しが聴きたいのです。

じんわーりとしたあたたかさが込められた。


3/5(日)に開催する第1回目は、

練馬区中村橋にあるカフェ『 fato. 』の相原夫妻。



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時間と共に

身体の内側からポカポカしてくる

 お風呂 」のようなイベントに

なったらいいなぁと思っています。


そしてこのイベントがライフワークに

なっていったらいいなぁとも思っています。


イベント開催に興味のある方、ぜひぜひ連絡くださいね。


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【 旅するコトバ vol.001 「 fato. 」 】
 
たったひとつの「 小さな世界 」
 
カフェ、アトリエ、ブックショップ、
ビストロ、ゲストハウス、ベーカリー、etc
 
他とは何か違うなぁと感じるその世界には
他とは何か違うなぁと感じる「 人 」がいます
 
表情、視線、言葉、雰囲気、仕草
 
何か違うなぁと感じるその人たちは
どんな想いからその世界を作り上げたんだろう
これまで何を大事にしてきたんだろう
今どんなことを考えているんだろう
 
自ら築いた「 小さな世界 」のなかで
そんなココロの真ん中にあるだろうあたたかいことを
ゆったり、じっくり話してもらおう
というトークイベント『 旅するコトバ 』
 
第1回目は
東京都練馬区にあるカフェ「 fato. 」の
相原隆司さん、相原智子さんご夫妻
 
薬膳・プラントベースで作ったお料理や
自家製酵母を使用したパンや焼き菓子が人気の「 fato. 」は
イタリア語で「 巡りあわせ 」という意味
 
アパレル業界を離れ
カフェをオープンさせることになったおふたりが
様々な巡りあわせを大事に築いてきた世界には
人を選ぶことのないあたたかな空気が満ちています
 
そしてそれはたくさんの人のつながりを生み
全国各地の魅力的なイベントにも出店しています
 
小学生の子供を持つ親としての顔だけでなく
サーファーやDJといった一面も持つ
フリーダムなおふたりのコトバと雰囲気に
ぜひぜひ触れてみてください
 
当日は「 旅するコトバ特製コッペサンド 」
も用意してくれるそうです、お楽しみに~
 
 
【 旅するコトバ vol.001 「 fato. 」 】
2017年3月5日(日)18:00 ~19:30( 17:30開場 )
・入場料:¥1,200( 旅するコトバ特製コッペサンド付き )
・定員:15名
・会場:「 fato. 」http://fato.ciao.jp/
    西武池袋線中村橋駅 」から徒歩10分
( 東京都練馬区中村北2-26-6 )
・申込:tabisurukotoba506@gmail.com
お名前、人数、ご連絡先を記載ください
 
【 企画・運営・進行 】アリサカテツ


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